日用品に潜む危険　はじめに

日用品売り場

私たちが買い物に行き、デパートやスーパーなどに並ぶ商品を選ぶとき、何を基準に商品を買うでしょうか？

コマーシャルに出ていた新商品だったり、雑誌で見つけた使い勝手の良さそうな商品、色や形が素敵な商品、香りが気に入った商品などなど・・・。

通常、買い物をするときは、単純に「気に入った商品」を買いませんか？

ですが、普通に売っている商品の多くが「健康被害を与えている」、または「健康被害を与える可能性が高い」と専門家が指摘しているのをご存知でしょうか？

今普通に使っている日用品は、危険だらけ

私が母乳育児中に先輩ママさんから聞かされた赤ちゃんにとって危険なもの。

食べ物だけでなく、次から次へと、洗剤が危険、芳香剤が危険、掃除用シートが危険・・・。

正直、今までの生活を全否定されたようなもので、随分気分が滅入ったものです。

しかし、それらを除いていく度に、乳腺炎にならなくなり、また、乳腺も詰まりにくくなり、どんどん私の体の調子が良くなっていくのです。当然、私と一緒に子供の体調も良くなり、ぐずりが無くなる、夜は起きない、髪の毛の逆立ちも目立たなくなっていきました。

そして、それら反応が出て除いた製品と、代用品をこちらのカテゴリーで紹介していきます。

なお、使えなかった商品には理由がありそれも説明していきますが、私が代用品を選んだ時点では知識ではなく、感覚だけで選んでいます。

あくまでも、「危険な物質が含まれていると知ったから替えた」のではなく、「体が反応しないもの」を選んで使っています。ですので、なぜダメなのか、の説明が十分に出来ないものも中にはあるかと思います。

ですが、化学物質過敏症(CS)、シックハウス症候群、アトピー、アレルギー、喘息などの症状で苦しんでいる方に、実際に回復を体感して頂けるのではないかと思います。

自分が苦しいのは、自分の事なのでわかります。

また、何がどう苦しいのかを全く表現できない赤ちゃんや、上手に表現できず、また、親の与えた環境で生きるしかない子供達は、親が観察し、最善の方法を取る必要があります。

かゆみがある、お腹が苦しい、鼻が詰まる、咳が止まらない、体がだるい、などなど、体調が悪いのに、機嫌よく寝てほしい、勉強もしてほしい、運動も頑張って！は、無理です。

面倒でしょうが、子供に大人が合わせないといけないこともあるのです。

こちらの章では日用品について詳しくご紹介します。
育児の参考になれば幸いです。