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衣類用防虫剤が赤ちゃんの成長阻害や高齢者の認知症の原因に

衣類用防虫剤が赤ちゃんの成長阻害や高齢者の認知症の原因に

 

衣類用防虫剤が赤ちゃんの成長阻害や高齢者の認知症の原因に

赤ちゃんや子供に防虫剤は危険

大切な衣類を虫から守るために、タンスやクローゼットに防虫剤を入れておられる方が多いと思います。

 

ただ、注意事項をきちんと読んでおられますか?

 

何気なく防虫剤をタンスやクローゼットに使用し、普段着ている服を入れ、また、出してすぐに着用していませんか?

 

そして、寝室で使用して原因不明の体調不良に陥っていませんか?

 

赤ちゃんはよく転びませんか?よだれが出ていませんか?髪の毛が立っていませんか?

 

衣替えの季節に認知症が悪化、または発症していませんか?

 

防虫剤は神経毒です。使用方法を守り、最低限度の使用になさった方が良さそうです。

 

こちらのページでは、防虫剤に含まれる成分が私たちに与える害、虫にどのように働くのか、また、害を受けないための使用方法などをご紹介します。

 

参考になれば幸いです。


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防虫剤の成分を知る

現在防虫剤として使用されている主な成分は、ピレスロイド系・パラジクロロベンゼン・ナフタリン・樟脳(しょうのう)の4種類があります。

 

防虫剤としては、樟脳は古くから使われてきましたが、近代に入り、化学合成品のナフタレンが登場。続いてパラジクロロベンゼンが登場し、1980年代からは無臭であるピレスロイド系が使われ始めました。

 

ピレスロイド系

 

無臭であるという特徴を持ちます。
また、虫には強い効力を持つが、哺乳類に対しては比較的安全である、と言われ販売されています。

 

しかし、ピレスロイド系の中には内分泌かく乱作用を持つ物質や神経毒性作用を示す物質も含まれていることから、ヒトの健康への影響が懸念されています。

参照:大阪府立公衆衛生研究所

 

エンペントリン

 

常温での揮散性が良い。

 

商品名:
タンスにゴンゴン、ムシューダ まとめて防虫カバー・引き出し・衣装ケース用、ピレパラアース

 

フェノトリン

 

蚊、イエバエ、ゴキブリに対して他のピレスロイド系薬剤と比較して即効性は劣るが
ノックダウンした虫の粗製率が低いために高い致死率が得られる。
残効性も優れている。

参照:日本防疫殺虫剤協会

 

商品名:
ムシューダ 和服用・防虫カバー・かおりムシューダ 香りで包むシート

 

プロフルトリン

 

常温での揮散性が良い。

参照:住友化学㈱ 医療用防虫剤プロフルトリンの発明と開発

 

商品名:
ムシューダ ウォークインクローゼット用・クローゼット用・洋服ダンス用、ミセスロイド

 

トランスフルトリン

 

高い揮発性能と殺虫効力を持つ。

 

商品名:
ムシューダ ウォークインクローゼット用

 

 

以下の3種類はそれぞれ特有のにおいを持ちます。

パラジクロロベンゼン

 

衣類の防虫剤のほか、トイレ、ゴミの容器などの消臭剤にも使用されている。

 

シックハウス症候群の原因物質の一つとされ、濃度が規制されている。
指針値は0.04ppmとなっており、15~30ppmでにおいを感じ、80~160ppmでは大部分の成人が目や鼻に痛みを感じる。

 

また、めまい・頭痛・疲労感・目、鼻、喉への刺激・肝臓障害などの症状が出る場合もある。

 

商品名:
パラゾール、ネオパラエース 引き出し・衣装ケース用、エオパラ 和服用・洋服ダンス用

 

ナフタリン

 

赤血球が障害を受け破壊され、溶血性貧血が起こると指摘されている。
ナフタリンを使用した衣類で新生児が死亡したとの報告もある。

 

また、高濃度のナフタレンを吸収すると、疲労感、食欲不振、不眠、吐気、嘔吐、下痢、血尿、黄疸、白内障などの症状が出る場合もある。

 

アメリカでのマウスの実験では、ナフタレン(濃度30ppm)を1週間に5日、1日6時間吸わせたところ、発がん性が認められた。さらに、呼吸器の炎症は高い確率で起こった。

 

商品名:
ネオパース 引き出し・衣装ケース用・洋服ダンス用

 

樟脳(しょうのう)

 

天然の商品は、くすのき(楠)の葉や枝から作られる。

 

化学合成品は、松の精油などから合成される。

 

飲み込むと有毒であり、発作・精神かく乱・炎症および神経と筋肉の障害の原因ともなる。

 


 

これらの防虫剤がガス化し衣類の入った容器内に充満し、虫から衣類を守ることになります。

 

では虫にどのように作用し、防虫効果を得ているのでしょうか?

防虫剤(殺虫剤)が虫に及ぼす効果は6種類ある

防虫剤の効果

※下記の薬剤が与える効果は、防虫剤だけでなく殺虫剤も含んでいます。
神経伝達系の阻害

神経伝達系の阻害

 

触れたり、目で見たりして受けた刺激は、電気的なシグナルとして神経系統を通り、脳(中枢神経)まで伝達されます。そしてその情報を脳は瞬時に解析し、行動を指示するシグナルが別の神経系統を通り手や足に伝えられます。

 

このシグナルは神経細胞の節目では、伝達物質の放出と受容体結合という形で伝達されていくのですが、神経系に作用する防虫剤は、この伝達物質に作用することになります。

 

その作用とは、伝達物質を異常に蓄積させ伝達を滞らせたり、伝達物質の受容体に結合し興奮を持続させ、シグナルを送り続けたり、反対に受容体が働かないようにし、伝達が行われないようにします。

 

その結果、虫の神経系を阻害・かく乱し、死に至らせるのです。

 

このような神経系のでの信号伝達は、哺乳類も昆虫も基本的な仕組みは同じのため、ヒトにも作用する可能性はあります。

 

呼吸阻害(エネルギー代謝阻害)

 

動物や植物は呼吸によって酸素を取り入れ、体内に蓄えたエネルギー源を燃やして利用しています。その際様々な過程を経るのですが、それらを妨げることによって代謝を阻害し死に至らせます。

 

生合成系の阻害

 

昆虫の表皮は私たち脊椎動物と違い、タンパク質とキチン質を主成分としています。
この表皮は私たちの皮膚とは違い、硬く、成長するときには脱皮を繰り返す必要があります。

 

殺虫剤で脱皮がうまくいかないようにして虫を殺す

 

脱皮は、古い表皮の下から新しい表皮が盛り上がります。その時、古い表皮は分解されて新しい表皮の材料となります。

 

そして、キチンも新しい表皮を合成する際に利用されます。ですが、このキチンの生合成を妨げる作用を持つ殺虫剤があり、幼虫は脱皮がうまくいかず途中で死んだり、完全に脱皮できたとしても、体を守る新しく表皮ができないため、体内の水分を失い死んでしまうのです。

 

また反対に、脱皮を促進し、表皮の表面を異常に熱く硬くし、脱皮異常を起こす薬剤もあります。

 

昆虫ホルモンの制御

 

昆虫は卵から幼虫が生まれ、その幼虫が生殖能力を持つ成虫となる過程で変態を行います。その変態は幼若ホルモンと脱皮ホルモンのバランスによって制御されています。

 

殺虫剤で変態を妨げる

 

そして、この2つのホルモンと同じ作用を持つ薬剤がそれぞれ開発されています。これらは昆虫ホルモンのバランスを乱し、脱皮や変態を妨げたり、産卵数を抑えたりします。

 

筋細胞に作用

 

昆虫が筋肉を伸縮させる働きには、カルシウムイオンが重要な役割を果たしており、筋細胞内のカルシウムイオンの量によって筋肉を縮めたり、緩めたりしています。

 

その筋細胞に作用し、筋収縮を起こし、食事を取れないようにして虫を死亡させます。

 

消化管に作用する結晶毒素(BT剤)

 

BT(バチルス チューリンゲンシス)は殺虫性たん白を持つ細菌です。

 

ヒトと違い、虫はアルカリ性の消化液を持ちます。そしてその殺虫性たん白を虫が食べると、消化の過程で殺虫力を持つたん白にまで分解され活性化されます。

 

その活性化されたたんぱく質が消化管に結合し、その部分の細胞が破壊されて虫はマヒ状態になります。さらにその傷からBT菌が体の中に侵入感染し、虫は死亡します。


ヒトには害は少ない、または害は無いを信じて良いのでしょうか?

防虫剤や殺虫剤は必ずヒトに害を与える

防虫剤や殺虫剤を開発、販売している側は、できるだけヒトに害が少ない、または害が無い物質を使用している、と言っており、今も絶えず研究・努力は続いています。

 

しかしそれらの薬剤の中には、パラジクロロベンゼン・ナフタリンのように、すでに有害性が認識され、健康被害が出るとわかっている物質もあります。
(それでも販売されていますが)

 

ですから、「防虫剤」とは、けっして虫だけに影響を与えるのでないということを認識しておいて欲しいと思います。

 

なお、既に有害性が認められている物質については、脳や神経が発達途中の赤ちゃんや子供への影響は甚大と思われます。実際に、髪が逆立ったり、よだれが出るだけでなく、赤ちゃんが頭から転んだり、寝返りやはいはい、歩き始めが遅かったりなどの神経系の症状が出ることがあります。

 

さらに、今現在哺乳類への毒性は極めて弱い、と評価を受け販売されているピレスロイド系の農薬や防虫剤については将来社会的にどのような評価となるかは不明ですが、赤ちゃんには神経系の症状が出ます。

 

また、現時点で安全だと言われる化学物質は、急性中毒や短期的な動物実験による安全性のテストしか受けていません。よって、10年、20年と継続使用した場合の長期的な影響、または赤ちゃんが成人となった時、どのように影響が出るのか、については現段階では分からないのです。

 

そして恐ろしいことに、世に出回っているあらゆる商品は、重篤な危険が認識された時点で、消費者に知らされることなく、その特定の物質を含む商品は店頭から消える、またはリニューアルされてきています。

 

 

また、防虫剤で下記の症状が出る場合があるとも言われています。

風邪のような症状、鼻水が出る、目がしょぼしょぼする、アトピー性皮膚炎の悪化、眼精疲労、喘息、咳喘息、疲労感、能力低下、難聴・耳鳴り・めまい、免疫力低下、頭痛、腱鞘炎、関節痛、足がつる、こむら返り、抑うつ状態、線維筋痛症、肋間神経痛、三叉(さんさ)神経痛、痴ほうなど


防虫剤が原因で認知症が悪化

防虫剤で認知症が悪化

高齢者は赤ちゃんや幼い子供と同じように、化学物質から受ける影響が大きくなります。

 

 

私が一度経験したことです。

 

普段普通にお話しをし、スポーツもされている高齢の男性ですが、ある日突然表情が無くなり、口数が極端に減ってしまう、ということがありました。
しかも普段は髪もしっかり整えて小奇麗にされていたのに、ぼさぼさなのです。

 

私は以前、我が家の犬を連れ、老人ケアセンターに月に1回、ドッグセラピーに行っていました。

 

その際には当然認知症の方ともお会いしておりましたので、高齢の男性の状態には見覚えがありました。

 

そして、ご家族の方は痴ほうが出た、と困って言っておられました。

 

ちょうどその時期は秋でした。

 

そしてその方の変化を感じたのは、ぐっと気温が下がり、寒くなった次の日のことです。その方は、厚着をして来られたのですが、随分と強い防虫剤のにおいがしました。

 

においを感じた、ということはパラジクロロベンゼン・ナフタリン・樟脳(しょうのう)のいずれかになります。(何を使用されていたのかは確認していません)

 

いずれにせよ、着用前に成分を飛ばされなかったようです。

 

私がその方の変化を感じてから1か月程経った頃には、もとに戻られたように感じましたので、ほっとしましたが、その一件から、防虫剤が高齢者に与える影響の強さを知りました。

 

 

私の知る多くの高齢者は、寝室にタンスを置き、そのタンスに普段着と防虫剤を入れています。そして、防虫剤独特のにおいの付いた服を普段着ておられるのです。

 

私の祖父もそうでした。

 

ですから、私の記憶に残る祖父のにおいとは、防虫剤のにおいです。

 

あなたのおじいちゃんやおばあちゃんは大丈夫ですか?


防虫剤は空気より重く、床上に溜まる

防虫剤に使われる物質は空気より重いため、床上に溜まります。

 

また、空気より重い防虫剤は、平成15年7月1日以降建てられた住宅に設置が義務化された24時間換気システムによっても十分に換気することはできません。

 

なぜなら、屋内の空気を屋外に排出するための居室、水場の吸気口は、床上ではなく、天井に設置されることが多いからです。

 

ですから、寝室で密閉出来ないタンスやクローゼットに使用されますと、どの住宅であれ、ガス化した防虫剤が床上に溜まり、それら神経毒である防虫剤を就寝中に高濃度で吸い込み、体調不良を起こすことになるのです。

 

関連記事
>> シックハウス症候群を予防する|24時間換気方式の選び方

防虫剤は使用方法をきちんと守って使う

農薬や化学合成品の防虫剤で体調を崩す方が多くいるため、今では天然の樟脳(しょうのう)だけでなく、ハーブを使用した商品も出ています。

 

しかし防虫剤として使われるものは、たとえ天然であったとしても、ヒトに何らかの影響を与えます。(天然のアロマオイルも濃度は厳しく規制されています)

 

ですから、使用方法はきちんと守って使用するようにしましょう。

 

防虫剤使用時の注意事項

 

  1. 必ず使用量を守りましょう。
  2. 密閉容器に入れて使用して下さい。
  3. 衣類の入れ替えをするときには、部屋の換気を行うようにして下さい。
  4. 着用する前に風通しの良い場所で十分に成分を飛ばしてください。
  5. 赤ちゃんや子供が誤って防虫剤を食べたりしないよう、手の届く場所には置かないで下さい。

※万が一飲み込むようなことがあった場合は、牛乳や下剤など油分を含んだものは飲ませないで下さい。

 

防虫剤を使用し衣類を保管する際、密閉容器を使用している方はどれくらいおられるのでしょう?また、衣類の入れ替え時に換気を行う方は?まして着用前に防虫成分を飛ばしている方はおられるのでしょうか?

家自体に防虫剤が使用されています

新しい家に住んでおられる方は特にそうなのですが、防虫剤は自分で購入してこられなくても、家の柱、畳、タンスなど、建材や家具などに既に使用されています。

 

ですから防虫剤を使わなくても、新築後2,3年は虫の被害にはあわないと思います。

 

逆に言いますと、それ以上濃度を高くしますと、赤ちゃんや子供、高齢者だけでなく、一番影響が無いと言われる成人男性でも、健康被害が出ますから気を付けて下さい。

 

また、どうしても防虫剤を使用しなければいけない場合は、換気がきちんとできている空き部屋に密閉容器を置き、そちらで使用するのがベストです。なぜなら、完全密封はどうしても不可能ですから、防虫剤の成分が少しは漏れるからです。

 

 

そして出来るならば、防虫剤は、天然成分の商品を使って下さい。

 

天然成分であれば、環境中に放出されても短期間で分解されるため環境負荷が少ないですし、着用前に成分を飛ばす際にも短時間で済みます。

 

ただ、「天然だから安全」ではありません。

 

各器官が未発達な赤ちゃんや子供には、当然影響が出ます。自然にある「毒」を利用している、ということを忘れないでください。

 

 

現代では屋内に多くの種類の化学物質が存在します。
上記の症状が全て防虫剤を起因とするものではありませんが、一つの要因となる、または複数の原因が重なり合い、相乗効果をもたらすと考えられています。

 

いずれにせよ大事な家族を守るためには、「何を使うか」をよく考えて選んでください。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

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