本当に泣くのが仕事?赤ちゃんが泣き止む&笑うために必要なこと
赤ちゃんの無垢な笑い顔は、育児疲れを完全に忘れさせる、とっておきの魔法です。
いつもこの笑顔でいてくれるならば、どんなに幸せでしょう。
しかし現実はそうではありません。
母乳やミルクを飲ませ、おむつも汚れていないし、室温は適温。眠いのかと抱っこして歩き回っているのになぜかぐずり続ける赤ちゃん。
原因のわからないぐずりは手の打ちようがなく、育児疲れがドッと怒涛のように押し寄せます。そして、お母さんの中には、ついイラッとしてしまうこともあるのではないでしょうか?(すみません、私はありました)
しかし、もしかしますと、赤ちゃんは感じなくてもよいはずの不安感などが原因で泣いている可能性もあるのです。
どういうことでしょう?
これは、私が母乳マッサージの先生に教えて頂いたり、自分の子や周りの子を見て(観察して)きてわかったことなのですが、単純にお腹が空いた、おしっこやうんちが出て気持ち悪い、熱い、体調が悪い、などでも確かに赤ちゃんや子供は泣きます。しかし、もう一つ原因があるのです。それが化学物質になります。
化学物質の中には、精神(感情)に影響を与え、不安感や、さみしさなどのマイナスの感情を強く引き出し、さらには理性にも影響を与え、泣かせたりぐずらせたりする物があるようです。
さらにそれは、”キレる”、”極端なマイナス思考”、”うつ”、”一方的な強い思い込み”などの、最近特に問題視されている症状とも関係があります。
それらは、ある程度大きくなってから初めて問題とされますが、実は赤ちゃんの時からその特性(影響を受ける場所)を持っているのです。
ですが、赤ちゃんの時は「赤ちゃんだから」という言葉で、多くの方が全てを受け入れてしまいがちです。しかしそれは、化学物質の影響を受けた時の”症状”である可能性があるのです。
こちらのページでは、泣き方によって注意する点と、改善方法等をご紹介します。
また、もし赤ちゃんの泣き声で強いストレスを感じているお母さんがおられましたら、ぜひご一読下さい。赤ちゃんが泣いているのも、育児に強いストレスを感じるのも、あなた自身が悪いわけではないのです。
そして、赤ちゃんは泣くだけが仕事ではありません。他にしなければいけないことは山ほどあります。脳が爆発的に成長している赤ちゃんや幼い子供の今というのは、とても重要な時期です。そして、一番かわいい時期にもなります。
お子さんの一番かわいい時期を、互いに笑い合い、心から抱きしめて過ごすお手伝いになれば幸いです。
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良い泣き方と悪い泣き方を知る
まず、母乳マッサージの先生に伺った悪い泣き方をご紹介ます。
甲高い声で泣く
良い泣き声は、低く、「あ~ん」「え~ん」になります。しかし”化学物質という要素”が加わった場合、「ひ~!」「き~!」といった、かん高い声となります。
実はそれら、かん高い声は、多くの生き物にとっては危険を知らせる警戒音になります。そのため、その泣き声を聞いたお母さんやご家族も神経がざわつきますから、場合によってはイラッとする原因になります。もしくは、同じ遺伝子を持つ方は、”化学物質”の影響を赤ちゃんと同じように受け、同じ状態(気持ち)になっている可能性があります。
※同じ条件であっても、受ける影響や場所は個体により違ってきます。がんの原因と言われるたばこを、同じように喫煙をしてもがんになる人とならない人がいますが、個体ごとに特性(影響を受ける場所)は違うのでそのようなことになるのです。そしてそれは遺伝と関係があります。
目をつむって泣く
言葉による表現ができない赤ちゃんや幼い子供の”泣く”という行動は、本来空腹や不快感などを相手に伝えるために行っています。ですから伝えるために相手の目を見て泣くのです。(※目がまだよく見えない新生児は、相手の目を見て泣きません)
例えば、お母さんがそばにいなくて泣くときは、泣きながら目でお母さんを探していますし、何か欲しい時も目で訴えながら泣くのです。
ところが目をつむって泣く子がいます。
そして母乳マッサージの先生はそういった泣き方を、”周りを拒絶”、または”内にこもる泣き方”と表現なさっていました。
もしご自身のお子さんや、周りに目をつむって泣く子がいましたら観察してみて下さい。そういった場合には、何も聞き入れようとしませんし、自身で解決しようともしません。さらに言えば、その何かを”したい!”、”欲しい!”だけに捕らわれています。
そしてそれは、よくニュースに出てくる”マイナスの事をしてしまう人”の特徴にもなります。
成長の過程でその行動は少なくなったり、一旦影を潜めると思います。(排出機能が働きだすためです)
しかし幼い時にそういった行動をする子は、化学物質の影響を受けるとそのような症状が出るという、特性を持っていることになります。ですから、その子の排出能力を超えて化学物質を取り入れることの無いように気を付ける必要があります。
ところで、なぜそれらが化学物質の影響だとしているのでしょうか?
変わりゆく子供の様子を間近で見てきたからこその結論
母乳マッサージの先生が、何を根拠に母乳マッサージを受けに訪れた私たち母親に”化学物質の影響”だと言われたのでしょう?
その答えはもう先生に伺うことが出来ません。ただ、何十年も母乳マッサージをなさってきて、変わっていく子供の様子をずっと見てこられた結果の言葉だと思います。(化学物質の量を減らすと体調が良くなるという事実も見てこられています)
また、昔はそういった子はいなかった(多分いても極端に少なかった)ようなのです。
そして「身の回りで使っている物に気を付けなさい」と、常々おっしゃっておられました。特に、芳香剤や柔軟剤、塩素はすぐにやめなさい、と初診時に真っ先に言われたものです。
これは、非常に強い影響を与える物を先に教えて下さったわけで、他にもたくさんあります。また、食事についても初診時に言われました。
そしてそれらの使用を止めますと、乳腺炎が治り、赤ちゃんのぐずりや夜泣き、湿疹などは無くなり、当然泣き方も変わりました。
赤ちゃんは理由無く泣いたりはしません。必ず理由があります。ただ今では、目に見えない物が原因となっているために、普通に考えてもわからないのです。そしてそれが育児をする側の強いストレスにもなるのです。また、不幸な出来事の原因にもなります。
また、少なくとも私の子供は、商業施設等に出かけ、様々な化学物質を取り入れた時や、農薬を散布された時、柔軟剤や消臭剤などを吸い込んでしまった場合は強い影響がありました。
実は、化学物質は私たちの神経伝達を阻害することで、体調だけでなく、精神にも影響を与えるのです。先生は多分それらの事もご存知の上で教えてくれていたのだと思います。
化学物質がどうやって阻害するのかについては、下記のページをご一読頂けますと幸いです。
>> おもらしの原因は?トイレトレーニングのやり方と気を付けること
ぐずった時の対処の仕方
ぐずりだしたときには、以下の方法を試してみて下さい。
そして影響を与えた物や場所をある程度特定し、影響が出なくなるまで暫くは連れて行ったり、使ったりするのを控えてみて下さい。なぜなら、大事な脳に影響を与えるからです。
外に避難させる
もし屋内施設などでぐずり始めるようであれば、外に出て、なるべくきれいな空気を吸わせてあげますと、徐々に落ち着くはずです。
特に、おもちゃやお菓子の前に陣取って泣き叫んでいる場合にはそうしてあげて下さい。それしか見えなくなっています。
また、かん高い声で泣く場面をよく見るのも、多くの方が訪れる商業施設内です。その場合にも外に出てあげて下さい。
※自宅でも同じ状態であれば、日用品を見直してみて下さい。その症状は自宅では出にくくなり、育児が大変楽になります。(完全に除去できれば、出なくなります)
ちなみにうちの子の場合は泣くわけではなく、目を見なくなり、一人で行動をしようするのですが、外へ避難することで解決出来ていました。
出かけた先が赤ちゃんや子供に安全であったか考える
出かけた日の夜に泣く場合も、その日に出かけた先にその子が苦手とする化学物質があったはずです。(外食されたのであれば、食品添加物の方かもしれません)
その場合には、どんな場所だったか思い出して頂き、同じような場所を避ける方が無難です。
なお、外出していないのに毎日のように夜泣きをしているようであれば、食事と日用品を見直してみて下さい。こちらも赤ちゃんや子供に安全なものになさると夜泣きは無くなります。
ちなみにうちの子は、影響が遅れて出てくることが多く、家に戻ってから普段なら絶対に泣くなど有りえない、やけに些細な事で泣いたりすることがありました。
そして小学校に入ってから一度、久々にそのようなことがありましたので、どのような気持ちになるのか聞いてみたところ、
「なんかわからないけど、とてもさみしい気持ちになって泣いてしまう」
とのことで、”さみしい”という感情に襲われて泣いていたようでした。なお、原因は体育館の床ワックスか、農薬のようです。
暴れる、表情が無い場合にも注意してください
”思うように行かないとすぐ暴れる”ので困っている、とよく聞くのですが、こちらも感情の制御が出来なくなっています。同じように気を付けて下さい。特に”暴れる”場合には、よそのお子さんに怪我をさせてしまう可能性があります。
なお、化学物質の影響かどうかは、目を見るかどうかで判断されてみて下さい。もし目を合わせようとしない場合は、本人の理性では制御は不能です。屋内であれば外に出る、農薬が散布されたのであればその場を離れる、日用品に心当たりがあれば見直してみる、ということをなさってみて下さい。
逆に、もしお子さんがあなたの目を見ながら、訴えてくるのであれば、化学物質の影響ではありません。お子さんのしたいことが今出来ない理由をきちんと伝えてあげて下さい。小さいからわからない、というのは間違いです。
なお、わたしが”一番怖い”と思ったことなのですが、友人と友人の子供と一緒に公園で遊んでいた時のことです。
おじいさんに連れられてきていた1才半~2才くらいのお子さんがいました。
そのお子さんは小さいのに笑ったりもせず、あまり表情が無い子に見えたのですが、おじいさんが目を離しているすきに、高さ2m程の階段の上から他のお子さんを突き落とそうとしたのです。
その時はすぐに私が叱りましたが、その時も無表情だったのです。もちろん泣きもしません。
そしてその子からは非常に強い柔軟剤の香りがしていました。しかし、もしかしますと、本当に育て方に問題があるのかもしれません。いずれにせよ、本当に”怖い”と思った出来事でした。
人任せでは自分の家族は守れません!自身で行動を!
現在では、毎日のように新しい化学物質が作り出されています。
そしてそれらは、ほんの数か月の短期的で、しかも単体での毒性試験を行っただけで、私たちが日常的に使う日用品などに使用され始めます。
(1つの製品には必ず複数種類の化学物質が使用されていますから、本来であれば、複合的に毒性検査をすべきなのです)
そして使用開始から数年以上経過し、データが集まり強い毒性が確定しますと、私たち消費者には知らされないまま、その成分を他の成分に切り替え、新しい商品や、リニューアル品として売り込みが始まるのです。
(”人体実験”だと非難する方がおられるのはこの為です)
ただ中には、強い毒性が判明しても、ヘアカラーのようにそ知らぬふりをしているのもあるようですから、自分で気を付けるしかありません。
ヘアカラーについての詳細は下記のページをご覧下さい。
>> ヘアカラーでアレルギー治療1か月!?なぜ消費者に求めるリスク管理
国力を上げるには、確かに経済は優先されるべき一つの項目になります。しかし、一部の人(企業)を守るために、多くの普通に暮らす人々を犠牲にし続け、さも理由を知らないように装っているのには問題があると思います。
まずは自分の子供を、家族を守ることです。そしてそのためには面倒かもしれませんが、真実を知り、行動をすることが必要です。
政府が既に健康被害が出るとわかっている日用品については下記の章にてご紹介しています。
>> 日用品に潜む危険・子供を化学物質から守る
理由のわからないお子さんのぐずりは、あなたが悪いわけではありません。一生懸命なさっておられます。
また、もちろんお子さんが我儘なわけでもありません。
原因の多くは化学物質になります。
そして観察によって、お子さんが何に弱いのかを特定し、体に取り入れないようにするだけでそれらの行動は無くなります。そうすればお子さんはにこにこと笑い、お母さんにも精神的な余裕ができます。
今大変だとは思いますが、効果は目に見えて出てきます。頑張る方向を変えてみて下さい。
そして、何に影響を受けるのかを、お子さんが大きくなった時に教えてあげ、自身でもある程度避けるように伝えて下さい。それは、あなたの家族を守る上でとても重要なことになります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
お子さんとご家族が笑顔で毎日過ごせますように。
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