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大切な命を救うために入院患者の家族が出来ること|空気質の改善

大切な命を救うために入院患者の家族が出来ること|空気質の改善

 

大切な命を救うために入院患者の家族が出来ること|空気質の改善

抱き合う兄弟

病室で沢山の管に繋がれ声も出せず横たわっているご家族を、ただベッド脇で見守る。

 

これはとてもつらいことです。

 

ですが、患者がどこまで回復するか、またはどれくらいの期間でご自宅に戻ることができるかは、全て医師次第だけ、ではないのです。

 

あなたにも出来るとても重要な事があります。

 

それは難しいことではありません。病室の換気を行い新鮮で奇麗な空気を入院なさっているご家族に吸わせてあげることです。

 

十分に行われた換気によって病室内の空気が奇麗になれば、入院なさっている方の体の負担を大きく減らします。

 

医師ではないためにそれしかできませんが、それはとても重要なのです。

 

 

こちらのページでは、近年増えつつある大動脈解離(だいどうみゃくかいり)を例に、ICU(集中治療室)症候群や便秘など、手術後起こると思われる症状と空気質との関係をご紹介いたします。しかし、ご紹介する内容は大動脈解離に限ってのことではありません。全ての病気に共通の事となります。

 

あなたのご家族の苦しみが少しでも減り、少しでも早く以前と近い状態でご自宅に帰るための手助けとなれば幸いです。


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時間を追うごとに死亡率が高くなる大動脈解離の怖さとは?

手術

近年、今まで聞いたことが無い病名が身近なものになりつつあります。

 

その中でも、症状の発症から1時間あたり1~2%の致死率があると言われ、突然家族の命を奪う可能性のある大動脈解離(だいどうみゃくかいり)。この病気の恐ろしい所は、外科治療での死亡率も低くはなく、”大動脈解離”と診断された時点で、家族はある程度の覚悟が必要となる場合があることです。

 

また、この時点で私たち家族ができることは、大動脈解離と診断された本人がまだ話ができる状態であり、かつ傍にいることが許されるならば、本人を不安にさせないよう傍で普通に会話をすることくらいです。

 

そして医師に家族の命を委ねることになります。

 

なおこちらのページでお伝えする、私たち家族が病気となった方の回復のために物理的にできることは、手術から無事戻ってきてからのことになります。

 

ではまず、大動脈解離とはどのような病気なのかを簡単にご紹介いたします。

 

大動脈解離とは

 

大動脈解離とは、心臓から全身に向けて血流を運ぶ大元となる大動脈の壁の一部が裂ける(解離する)、というものです。

 

大動脈解離とは


出典:Wikipedia

 

血管の壁が裂けるとは?

 

まず動脈の仕組みからご説明いたします。

 

動脈は、下の図のように内膜(内皮細胞、内弾性板)・中膜(平滑筋細胞、外弾性板)・外膜の3層構造となっており、中心にあります内腔に血液が流れています。

 

血管の構造

 

そして大動脈解離とは、何らかの原因で血管の一番内側にある内皮細胞の一部に破損が生じ、血管の壁中に血液が流れ込みスポンジ状の中膜を破壊し、壁の中で一番強度のある外膜で血液が血管外に出ていくのを持ちこたえている状態になります。

 

なお外膜の厚みは0.3~0.4mmになります。人工血管と取り換えるために切除した血管を一度見せて頂いたことがありますが、持った指が透けて見える、薄い薄い膜になります。そして不幸にも手術に入る前にもし外壁が破れた場合にはなすすべは無いそうです。

 

また大動脈解離は、発生した部位によって種類分けがなされています。

 

血管が裂けた部位によって緊急手術が必要

 

内膜が傷つき血管壁内に血液が流れ込むことによって出来た空間=解離腔は心臓からの圧により継続的に血液が入り込み、範囲を広げていくことが多くあります。そしてどの部分が解離しているかによって2種類、ないしは3種類に分類されます。

 

大動脈解離の種類


出典:Wikipedia

 

大動脈は上の図のように、心臓から一旦上にのぼりカーブを描いて下半身の方に向かいます。そして右端の図のように裂けた部位が心臓から離れている場合は、血管の壁内を破壊しているのみで他の臓器への影響がまだ少ないため、手術を行わない治療で切り抜ける場合が多いそうです。これが大動脈解離B(またはDeBakey Ⅲ)です。

 

分類方法は上の図のように2種類あります。緊急手術が必要なDeBakeyⅠとⅡをStanford A。手術以外で切る抜けることが出来る可能性のあるDeBakey ⅢはStanford Bです。

 

しかし裂けた部位が心臓に近い図の左側と中央の場合は、解離腔に入り込んだ血液が心臓方向へ血管を破壊していきますと下記の状態となることが予想されるため、大動脈解離(Stanford)Aと分類され、緊急手術が必要となります。

 

  • 冠動脈入口部を圧迫して心筋への栄養が不十分となり心ポンプ機能が失われて九死に至る可能性が高い。
  • 解離腔が大動脈基部まで及んで大動脈弁をゆがめ,高度の閉鎖不全を生じて心不全が急速に進み死に至る可能性が高い。
  • 解離腔で血豆状に溜まった血液成分が薄く突っ張った外膜を介して心嚢(心臓を包んでいる袋で上行大動脈の中腹まで及んでいる)の中にしみこんでしまい(心嚢液貯留),心臓を外側から圧迫して血圧を出にくくしてしまう(心タンポナーデといいます)可能性が高い。

引用元:【大動脈解離】Sunao Watanabe’s HomePage

 

また大動脈解離という病気は、StanfordAのように心臓にダメージを与えたり、血管が破れる事だけが怖いのではありません。時間の経過とともに全身の臓器が血流不足でダメージを受ける可能性があるのです。


血流が滞ることで内臓にダメージが

発症から時間が経過し、大動脈解離の範囲が広がり”DeBakeyⅠ”となりますと、心臓から次々に送り出された血液は裂けた部位から広範囲に広がった解離腔に流れ込んで溜まり、血管内腔を圧迫し、本来の血流を失わせるといった症状も発生するおそれがあります。

 

下の図をご覧ください。CT画像では正常な血管は血液が流れている部分は白く映ります。

 

正常な血管

 

しかし解離腔には血管の外方向へ広がるだけでなく、血管の内側方向へ広がり、血管内部を圧迫する場合があります。(ですから血管径がそれほど広くならない場合があります)

 

そして血液の通る部分が圧迫され狭まりますと、下の図のように血液がかろうじて三日月状の部分を通るだけになる場合もあります。(CT画像では血液が流れている部分は白く映ります)

 

血が流れなくなっている血管

 

こうなりますと血液の流れは非常に悪くなります。さらに血管内を巡回している血液の量が減少していますから、酸素も栄養も不足し、また各臓器で不要となった物質は排出されることなく溜まっていくことになりますから、当然あらゆる臓器、あらゆる細胞の機能が落ちていくことになります。(※解離を起こした血管が臓器への血流を直接妨げることもあります。)

 

ですから、異変を感じた時にはなるべく早く、我慢をせずに病院に行くことが大事なのです。

 

なお大動脈解離についてさらに詳しく知りたい方は、「循環器病の診断と治療に関するガイドライン 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン(2011年改訂版)」を見られると良いと思います。ただPDFファイルのためスマホでは見づらいですから、閲覧にはパッド又はPCが適当かと思います。

臓器にダメージを受けたとしても回復は可能

死の淵からの回復

今回大動脈解離を例にご紹介しておりますが、生死をさまよう状態となればどの病気であっても必要な事は同じものになってきます。

 

もし大動脈の血液が正常に流れなくなった状態で手術に入った場合、術後は、脳・心臓・肺・肝臓・腎臓などあらゆる臓器がダメージを受けている可能性が高くなります。

 

そして術後何週間も心臓の鼓動も呼吸も機械の助けが無ければ機能しない状態だった場合、最悪今後継続してペースメーカー・気管切開での人工呼吸器の装着や人工透析などが必要となる可能性もあります。

 

しかしそれらを全く必要としないまでに回復することも不可能ではありません。そしてそのことを私は実際に自分の目で見ています。

 

まずは病気となられたご本人の体力、生きる力が手術中、そして術後に大変、大変大きな影響を与えます。しかし、それだけではないのです

 

実は病院内で最も必要なのは空気質の改善なのです。

 

あなたのご家族がどのような病で入院なさっているのかは分かりませんが、病気、または投薬治療によって臓器の機能が落ちている方には非常に重要な事になります。そしてそのことは、誰もが知っている「ナイチンゲール」が非常に重要視したことにもなります。


薬剤の揮発による空気質汚染でICU症候群に

病院の空気質

今現在でも看護師を目指す方が必ず読むことになるフローレンス ナイチンゲールの看護覚え書―看護であること看護でないことは、空気の質、換気の重要性から始まります。

 

それほど「新鮮な空気」というものは患者にとって生死を分ける大変重要なものだとされているのです。そして私も病院内の空気質の重要性を目の当たりにしています。

 

病院で使用される薬剤は安全だと思い込んでいませんか?

 

病院には病院独特のにおい、いわゆる病院臭があります。これは病院内で使用される衛生管理用の薬剤や患者に使用する薬剤などからの揮発です。

 

例えば、消毒用のエタノール。こちらは手の消毒だけでなく、点滴の交換など様々な場面で、しかも患者の近くで使用されます。

 

しかしエタノールは毒性があることを忘れておられませんでしょうか?特に重大な病気をした後にはお酒を止められることが多いのはなぜでしょう?それは以下の毒性を持つからです。

 

  • 眼刺激
  • 発がんのおそれ
  • 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ
  • 呼吸器への刺激のおそれ、又は眠気又はめまいのおそれ
  • 長期又は反復ばく露による肝臓の障害
  • 長期又は反復ばく露による中枢神経系の障害のおそれ
  • 吸入:咳、頭痛、疲労感
  • 皮膚:皮膚の乾燥
  • 眼:発赤、痛み、灼熱感
  • 経口摂取:灼熱感、頭痛、錯乱、めまい、意識喪失
  • 妊娠中にエタノールを摂取すると、胎児に有害影響が及ぶことがある
  • 長期にわたる摂取は肝硬変を引き起こすことがある
  • 単回ばく露:眼を刺激する。高濃度の蒸気を吸入すると、眼、気道の刺激を引き起こすことがある。中枢神経系に影響を与えることがある。
  • 反復ばく露:この液体は皮膚の脱脂を起こす。上気道、中枢神経系に影響を与え、刺激、頭痛、疲労感、集中力欠如を生じることがある。

引用:【エタノール(99.5)】キシダ化学㈱SDS

 

この性質を持つエタノールを体の機能が落ちている方に常に吸わせても良いのでしょうか?また、入院患者の周囲で常に使用されることから、”反復ばく露”となることも忘れてはいけません。

 

また、実際には多種多様の薬剤が使用されます。そしてそれらには必ず人体に毒性を持つ化学物質が含まれています。そしてそれらが患者の回復を遅らせたり、精神的に不安定にさせたり、便秘や様々な症状で苦しませる原因となるのです。

 

精神的に不安になるICU症候群

 

手術後はICU(集中治療室)で数日から数週間過ごされる方が多いと思います。そこでご家族が入院なさって初めて知るのが「ICU症候群」という病気の存在です。

 

これは、ICU(集中治療室)で治療を受ける患者に起こる情緒不安定な症状を言います。症状としては、強く興奮したり、強く落ち込んだりするもので、興奮し暴れたりすることで生命維持装置や点滴が外れたり、治療が行えない状態となるのを防ぐために、精神安定剤が投与される場合があります。

 

そうしますと意識が混濁しますので、家族からしてみればその場では本人がある程度きちんと受け答えをしている風に感じたとしても、後ほど聞いてみると記憶が残っていない場合があります。

 

なおこの症状は、ICUを出て一般病棟に移れば次第に無くなる一時的なものとなります。そして治るまでの期間はICUに居た日数と比例すると言われ、長くいればその分治るまでに長引き、一般病棟に移ってからの精神安定剤の投与期間も長くなる場合があります。そしてその間の記憶はICUにいた時と同様に、失われている場合があります。

 

ICU症候群の原因

 

ICU症候群の原因の一つと思われるのが、ICUという閉鎖された空間内で大量に使用される薬剤になります。これは、ICUという閉鎖された空間からある意味開放的と言える一般病室に移る事で、治療内容も使用される薬剤もほとんど変わらなくても自然と治ることからも推測できます。

 

ですからICU症候群にかからないようにする為には、薬剤臭(揮発性の化学物質)が少なくなる努力=空気質の改善=新鮮な空気の供給が必要なのです。

 

ですが、ICU(集中治療室)ではどんなに薬剤臭が強くても窓を開けて換気をすることは通常行いません。ですから空気質を改善しようとするならば、換気装置によって供給される外気の量と総換気量を増やすしかありません。しかしこれは既存の病院では設備を入れ替える必要が出てくるため現実的な方法とは言えません。

 

ですからICU(集中治療室)にいる闘病中の家族に今すぐに私たちが出来ることは、自分たちがICU内の汚染物質とならないこと=揮発性の化学物質を持ち込まないことだけです。

 

なお私たちが持ち込む代表的な揮発性有機化合物は柔軟剤などに使用される合成香料などになります。合成香料の有害性については下記のページにてご紹介しておりますのでご一読頂けますと幸いです。

 

>> 合成香料はアトピーや喘息、咳喘息、各種アレルギーの原因に


便秘を軽く見てはいけない!排便は不要なものを排出する方法

便秘は回復を妨げる

”便秘”と聞きますと、今では誰もが普通になるものとして特に気に留めていらっしゃらない方も多いのではないかと思います。また、便秘で起こる症状には腹部の膨張感や気持ちの悪さなどもあるのですが、それが何かあるのかしら?と思われる方も多いのではないでしょうか?

 

実は排便は有害物質の排出方法の一つになります。

 

ですから、近頃ではウンチが出なくて真っ赤な顔をしていきみ泣いている赤ちゃんが普通になってきているようですが、これは大変な事だと認識なさってください。

 

農薬にしても、尿で排出される物質と、便で排出される物質の種類は違ってきます。そして出しませんと体内で濃度が上がっていくとことになるのです。そしてそれは中毒症状を起こす原因となります。
(ヒトに害のあることがわかっている食品添加物でも許可されているわけは、短期間で排出されることがデータとして取れているからになります)

 

ましてや入院患者には毒性(副作用)を持つ薬剤が多用されます。ですから必ず毎日出るようにしないといけないのです。

 

治療のため投与又は使用したとはいえ、きちんと排出されなければ、体は回復にではなく、薬剤の処理に追われることになります。

 

または、使用された薬剤によって体力を落としていくことになります。

 

便秘が原因で食事が取れず回復が遅れる、最悪は寝たきりに

 

便秘になることによって起こる不快感や気持ち悪さなどから食欲が減退することは大きな問題となります。なぜなら、食事をきちんと口から取れるようになることは、回復に向けての大きな一歩となるからです。

 

しかし便秘が原因で食事が思うように取れなかった場合、点滴に戻さざる得ない場合があります。そうしますと体重の減少だけでなく、筋肉量の減少にも関わることとなり、結果として寝たきりを誘発することにもなりかねません。

 

そして、もしそういったことになりますと、退院後はご本人の心の負担だけでなく、ご家族の負担が大変大きなものとなります。ですから”便秘”を軽く見ないでほしいのです。

 

ではどうすれば良いかと言いますと、必要なのは24時間換気システムに頼らない窓を開放しての換気です。


病院臭が少ない病室では回復が早い

家に帰ろう

私が見てきた中では、空気質と便秘も非常に深い関係にあります。

 

窓を開放しての換気を定期的に行っている場合や、病院臭があまりしない状態の病室であれば、便秘に悩まされることは少ない、またはそれほど強くない下剤で対処できます。

 

そして排便がきちんとされるということは、内臓がきちんと動いていることを意味します。

 

しかし、病院臭が強い病室にいる患者は医師でも躊躇するほど強力な下剤を処方してもなお出ない場合があったり、なかなか思うように回復しなかったり、一度回復したかのように思えても食事を受け付けなくなり、一進一退を繰り返す場合があります。

 

大事な事なのでもう一度お伝えしますが、空気の質と体調は連動しています。一日でも早く危機を脱し回復して貰うためには、ナイチンゲールが伝えているとおり、新鮮な空気が必要なのです。

 

ただ看護師をなさっている方の中には、習ったはずの”空気質の改善”というキーワードを忘れ、または設置されている24時間換気システムを信頼しすぎ、または業務の忙しさに追われその部分に目を向けられない場合が出てきます。(実際、医療従事者の業務量や気遣うことはとても多く大変な職業だと感じます)

 

ですから、入院なさっている方のご家族が主体となって空気質の改善を行ってあげて下さい。そして結果はあなたが直接目にすることになります。

 

なお、空気質をコントロールしやすく、他の方に使用される薬剤の影響を少なくできるのは個室です。しかし別途料金がかかることですから、もし可能であればそうしてあげて下さい。

 

また、入院なさっているご家族が赤ちゃんや幼い子供の場合はさらに注意が必要です。まずは治療以外での体にかかる負担を少なくしてあげて下さい。そして一緒に家に帰りましょう。

 

なお病院内の空気汚染は前述しましたとおり、薬剤使用によるものだけではありません。近年使わない人がいないほどに浸透した柔軟剤の香りなのですが、こちらも病室内の空気を汚す原因となっております。

 

詳しくは下記のページにてご紹介しております。ご一読頂けますと幸いです。
>> 柔軟剤の香りが入院患者の回復を妨げることをご存知ですか?

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたのご家族が一日でも早くご自宅に帰ることができますよう、祈っております。

 


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