化学物質過敏症(CS)の症状を軽くする生活の工夫
化学物質過敏症(CS)は私たちの身の回りに多種多様に、大量にある化学物質に体が対応しきれずに発症しています。(※複合的に見ますと「極めて微量」ではありません)
逆に言いますと、身の回りにある化学物質の量を減らすことで体調を良くすることができます。しかしそのためには、今までの自身の常識やこだわりを根本から見直さなければいけないこともあります。
こちらの章では私が化学物質過敏症(CS)の症状を軽くするために私がおこなった、またはおこなっている方法や使用している製品についてご紹介します。
なお、私は育児を通じて化学物質の影響の少ない製品を選んできています。赤ちゃんや幼い子供の方が私たち大人より敏感に反応します。もしお子さんがおられるようであればよく観察し、お子さんの体調に合わせてあげて下さい。
その詳細については一般向けの記事にてご紹介しています。体調が良ければご一読頂けますと幸いです。
>> 育児 ぎゅっと抱きしめて
また、化学物質過敏症(CS)の子供を保育園や学校に休まずに行かせるための私の工夫を、下記の章で紹介しております。まだ情報量は少ないのですが、参考になれば幸いです。
>> 化学物質過敏症(CS)学校生活の工夫
化学物質過敏症(CS)の症状を軽くする生活の工夫記事一覧
化学物質過敏症(CS)の症状を軽くする生活方法 はじめに
まず化学物質過敏症(CS)について。化学物質過敏症(CS)とは、様々な体調不良の原因が化学物質であると判明した場合に使われます。しかし、化学物質過敏症(CS)は特殊で特別な病気ではありません。ただ認知度が低く、気付いて貰うこと、理解して貰うことが難しいだけです。また患者数がとても少ないわけではありま...化学物質過敏症患者が日用品や食べ物を変えなければ改善しない理由
化学物質過敏症は、日用品や食べ物を安全なものに変えれば症状が軽くなると病院で説明を受けます。それは、患者の身の回りや食べ物に含まれる化学物質の量を減らすことで、目や鼻、喉への刺激や頭痛、目や手の痙攣やイライラや疲労などの様々な肉体的や精神的な症状が改善されることが、私たち患者のデータからわかっている...化学物質過敏症の症状改善には【赤ちゃん】が大きなヒントに
化学物質過敏症の症状改善には、【赤ちゃん】が大変大きなヒントとなります。「赤ちゃんがなぜヒントになるの?関係なんてあるのかしら??」あなたはそう思いながらページを開いて下さったのだと思います。化学物質過敏症と赤ちゃんとの両者を、私がなぜ関連付けるのか?それは、2004年から私に始まった原因不明の多く...ローコスト&安全な洗濯用洗剤は?化学物質過敏症の工夫
化学物質過敏症(CS)になりますと、今まで使用してきた一般の洗濯用洗剤=合成洗剤が使えなくなります。それは生き物にとって害のある化学物質を使用しているためです。合成洗剤の害については一般向けのこちらのページにて紹介しています。>> 赤ちゃんやアトピー子が合成洗濯用洗剤を使えないわけ私たちが何気なく購...化学物質の影響を少なくする洗濯方法とは?化学物質過敏症の工夫
化学物質過敏症(CS)になりますと困ることの一つが、衣類に付着した化学物質をいかにして落とすか、です。今までも洗濯用洗剤に独特な強いにおいがあり、直接接触しなくても他の方が使用されている洗剤のにおいが衣類に付着し、それらを落とすことに苦労していたと思います。しかし近年の香りブームにより残香性の高い合...安全な食器洗い機専用洗剤とは?化学物質過敏症の工夫
食器洗い機は通常水を温めてお湯で食器を洗浄します。そして稼働中に蒸気を出すのですが、その際水道水に含まれる成分や洗剤成分も機外に放出することになります。そして、空気中に拡散しやすい「蒸気」が汚染速度と範囲を広め、化学物質過敏症(CS)の方の体調を急激に悪くします。しかし、食器洗い機を使い、時間短縮が...有害物質が少ない美容室とは?化学物質過敏症のお店選び
美容院は多種多様な有害な化学物質が使用されているため、美容師が体調不良に陥ったり、アトピー性皮膚炎や喘息を発症したり、不妊で悩んだり・・・と多くの問題を抱える場所になります。当然、化学物質過敏症(CS)患者には縁遠い場所となります。しかし身だしなみもある程度必要、ということで、私が比較的つらい思いを...購入先が最も重要!化学物質過敏症(CS)のトイレットペーパー選び
化学物質過敏症(CS)になりますと、今まで普通に使用してきた物の多くに体が反応するため、日用品の多くを代替品に頼らざる得なくなります。しかしトイレットペーパー自体の代替品というのは、私には見つけられませんでした。世界を見渡しますと、半数以上の人がトイレットペーパーを使っておらず、排せつ後は住んでいる...家族が入院!化学物質過敏症(CS)患者の自衛手段と知識の必要性
化学物質過敏症(CS)患者にとって、病院は苦手とする場所の一つです。病院で使用される薬剤だけでなく、病院で勤務・受診・お見舞い等に来られている方々が使用なさっている合成香料等を含む日用品全てが体調不良の原因となるからです。ですが家族が入院をし、自身が主体となって動く必要のある場合はそうも言っていられ...スポンサーリンク