安全な子供のおもちゃ、本など身の回り品の選び方 はじめに
子供や孫にプレゼントを買う時、どんなおもちゃにすれば喜んでくれるかを、プレゼントを渡したときのかわいい笑顔を想像しながら探されると思います。
プレゼントの相手が赤ちゃんであれば、色は鮮やかな方が脳に良い刺激になるとか、手先の発達の為に、ボタンを押すと音が出る物の方が興味が湧いて良いとか、少し大きくなりますと、ブロックや車のおもちゃに興味が湧いてきたり、キャラクター物に興味を持ち始めたり・・・。
プレゼントは選ぶのが本当に楽しいものです。
ただ、水を差すようで大変申し訳ないのですが、おもちゃには大事な子供の体と心の健康に被害を与える化学物質が普通に使われています。
それも、すぐに誰が見てもわかるような反応を起こすような量ではなく、よく注意して観察をしていないとわからないレベルであったり、将来、子供が結婚したときに影響がわかるような物質です。
赤ちゃんであれば、おもちゃを口に入れて遊びますし、大きくなればずっと手に取って遊んだり、抱きしめて寝たりもします。
さらに赤ちゃんや幼い子供は、大人に比べて呼吸回数が多いため、揮発成分の取り入れ割合が多く、また、化学物質に対しての防御能力が未熟なため、影響を受けやすくなります。
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おもちゃで子供の正常な反応が無くなる
私がおもちゃの危険性に気が付いたのは、有名な機関車のキャラクターもののブロックを購入した時でした。当時2歳ごろだったと思います。(キャラクターものでない商品もあります)
そのブロックはプラスチックで作られた、持った感じが柔らかめの商品でした。
そしてそのおもちゃの箱を開けた時、特有のにおいがする、とは思ったのですが、その時は特に気にすることもなく遊ばせました。
そしてしばらく経ち、子供の名前を呼んだところ反応が無いのです。そこで子供をよく見ると表情にあまり抑揚が無いと言いましょうか、普段と違う感じがしました。
何かおかしいと思い、そのブロックをしまってしばらく経ちますと、普段の子供に戻っていました。
そしてその後、日を置いてもう一度そのブロックで遊ばせてみたところ、やはり同じような状態になりました。
新しいブロックで遊んでいるのだから、集中しているのではないの?と思われる方もいるかと思います。
ただ正常な幼い子供は、母親が呼べば必ず反応し、目を見るものなのです。そうでないと通常は死を意味します。
さらに、自分の周囲に起こっていることに注意が向かない、目を合わせない、というのは自閉症の症状の一つになるのですが、私の子供は何か有害なものがあると、そういった症状を見せる癖がありました。
そして、その商品の材質は、PE,PPとなっています。(今でも人気商品のようですね)PEはポリエチレンで、PPはポリプロピレンです。
多分ですが、安定剤などの添加物が影響を与えたのだと思います。
本当に些細な事でしょう?
しかしその些細な事が積み重なり、日常的な事となっていくのです。
子供によって反応の仕方は違います。喘息やアトピーなど体に症状が出るタイプや、暴れたり、泣いたりと感情が抑制できなくなるタイプ、うちの子みたいに内に閉じこもってしまうタイプなど。
その延長が、TVで話題となる事件です。
大事な愛すべき子供が無事大人になり、また命を無事次の世代に伝えていけるよう、身の回りの物には十分に気を使って頂けますと嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
私が今までに試し、安全だと思ったおもちゃなどをこちらの章で紹介します。
参考になれば幸いです。
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