赤ちゃんのうんち、毎日出ていますか?出ないときどうするの?
赤ちゃんがうんちをするタイミングの№1は、授乳中の腸が活発に動いているときです。
おいしい母乳=赤ちゃんの体にスムーズに染み渡る母乳を飲んでいる赤ちゃんは、30分の授乳中に何事もなかったかのように、無臭、無色のおしっこを毎回のように。また無臭で、粘度は水分を多めに入れ炊いたおかゆに近いご飯くらい、黄色をベースに白い粒が入ったうんちを1日に複数回するのです。(※新生児のうんちは水っぽいです)
逆に言いますと、1日に1回もうんちが出ない、うんちのときにいきんでいる、臭い、緑色など黄色以外の色をしているときの赤ちゃんは体調が悪い時です。
そして丸1日うんちが出ていない場合は、赤ちゃんが処理できない成分が体にある、そして体に負担がかかっている、ということにもなります。
また、24時間経ちますと便に含まれる水分は体に吸収され、硬くなり、赤ちゃんの柔らかいお腹では筋肉が少なく排便しにくくなります。
ですからまずは出してあげましょう。
なお、数日の便秘は問題ないとする情報もありますが、これは間違いです。顔を真っ赤にしていきみ、泣きながらうんちをさせるようなことは、精神的にも身体的にもかわいそうです。
必ず”1日”を目安に対処されて下さい。
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私が教わった、うんちを出してあげる方法。
うんちを外からの刺激によって出す方法は2つあります。それは綿棒を使い刺激を与える方法と、薬剤を使用し刺激を与える方法になります。
綿棒を使う
綿棒にグリセリンや油を付け、肛門からそっと入れて、刺激してあげるものです。
ただ私も何度かやってみましたが、赤ちゃんの体を傷つけそうで私にとっては難しいやり方でした。
浣腸をする
赤ちゃん用のイチジク浣腸を使用する、というものです。
こちらですと恐る恐るおこなっても赤ちゃんの体を直接傷つけることはありません。ただし医薬品となりますし、新生児や赤ちゃんに使用するのですから、医者の診断を受け、用法・用量を必ず守り、注意事項もきちんと読んでからなさってください。
うんちが黄色や茶色以外である場合は、病気である可能性があります。うんちでわかる病気を参考になさってみて、不安を感じられましたら医師に相談なさって下さい。
赤ちゃんのうんちが出ないときは、お母さんの行動からヒントを得る
うんちやおしっこがきちんとでているかどうかは、赤ちゃんの体調を知るうえで非常に重要なバロメーターとなります。
特に熱が出たりして体調が悪い時には、うんちを出してあげることで回復しました。とにかく、出してあげることです。
おしっこやうんちが出ない時に気を付けることは下記のページ後半にてご紹介しております。
>> おもらしの原因は?トイレトレーニングのやり方と気を付けること
胃腸の働きが良くない場合は寝相にも影響してきます。苦しい時は寝相が悪くなりますから気を付けてあげて下さい。
>> 赤ちゃんや子供の寝相の悪さは体調不良が原因!学習能力にも差が
そして、無事うんちを出してあげられましたら次は、赤ちゃんに負担のかからないおいしい母乳をあげられるよう、お母さんが頑張る番です。
その時には、赤ちゃんが喜ぶ母乳をつくる食べ物を参考に赤ちゃんにあった食事を取って下さい。
また、うんちがおかしい時は、ぜひ前日や数時間前のご自身の行動を思い浮かべてください。毎回思い浮かべる作業をおこなうことで、ポイントを絞り込むことができると思います。
なお赤ちゃんの毎日の体調管理には毎朝のキスは非常に有効です。
愛情も伝わりますので、ぜひ試してみて下さい。おすすめです。
>> 毎朝のキス!愛情表現で赤ちゃんの体調管理
また、市販のおしりふきに赤ちゃんの体に負担のかかる成分が含まれています。気を付けてあげて下さい。
おしりふきについてはこちらになります。
>> 赤ちゃんのおしりふきに有害物質|顔や口、手を拭くのは厳禁!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
赤ちゃんが生まれてから、気を付けなければいけないことの多さにびっくりなされておられると思います。私もそうでした。ですが、今頑張られたことは、将来大きな実を結びます。
大変でしょうが、今、頑張ってください。応援しています。
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