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赤ちゃんが教えてくれた安全で優しい調味料一覧と購入のポイント

赤ちゃんが教えてくれた安全で優しい調味料一覧と購入のポイント

 

赤ちゃんが教えてくれた安全で優しい調味料一覧と購入のポイント

体に優しい調味料



 

こちらでは赤ちゃんや幼児期のお子さんが、

 

  • 母乳を嫌がらずに良く飲む
  • ぐずらない
  • 寝相が良い
  • 機嫌が良い
  • 便秘にならない
  • 湿疹ができない
  • 肌がカサカサにならない
  • アトピー性皮膚炎にならない
  • 食物アレルギーや各種アレルギーになりにくい

 

調味料を、桶谷式の母乳育児マッサージをなさっていた川端先生から教わったこと、そして当時マッサージを受けていたお母さん方が教えて下さったことを、私の経験も合わせてご紹介いたします。

 

なお赤ちゃんの体調が良いということは、お母さんの体調も良い=乳腺炎にならない調味料だということにもなります。

 

小さな赤ちゃんを育てているママには、寝る時間も休む時間もほとんどありません。そしてその中で乳腺炎にかかることは非常につらい経験となります。

 

今もしあなたが乳腺炎で熱が出たり、乳腺が詰まり岩のように胸が硬くなっているようであれば、騙されたと思ってぜひ試してみて下さい。

 

私もそうやって乳腺炎地獄から抜け出したのです。

 

乳腺炎になった場合には、赤ちゃんに母乳を飲ませる前に搾乳なさることをおすすめします。

 

>> 新鮮な母乳を赤ちゃんに 搾乳の必要性

 

調味料から受ける影響は大きい

 

調味料は毎日連続して使う物が多いだけに、受ける影響はとても大きくなります。

 

そして調味料を購入する時の大まかなポイントは、化学調味料や添加物の無いものを選ぶこと、です。

 

普通に販売されている調味料は全て、と言って間違いのないほど、化学調味料が大量に使用され、本来の味も健康食品としての意義も無くした物が出回っています。

 

逆に言いますと、毎日使う調味料を体に優しい安全な物にすることで、赤ちゃんの体調を整えることもできるのです。

 

調味料には、母乳育児中や離乳食に適すものもあれば、適さないものもあります。それぞれコメントを付けておりますので、年齢や、体質に合わせて使い分けて下さい。

 

なお母乳育児中の食べ物一覧については下記のページにてご紹介しております。

 

>> 食材選び:赤ちゃんが喜ぶ母乳をつくる食べ物

 

>> 食材選び:赤ちゃんが嫌がる母乳をつくる食べ物

 

では調味料を紹介していきます。


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砂糖を購入する時のポイント

※商品の詳細については、2017年4月時点の情報を掲載しております。

 

砂糖はどれも原材料がサトウキビになります。

 

その中でもミネラルを残した粗製糖が体に優しいのですが、商品によって精製の仕方や度合いが違います。そのためパッケージ上は同じ粗製糖であっても、赤ちゃんには成分が強すぎることもあり、商品の選択が非常に難しいです。

 

そして私もいくつかの粗製糖を試しましたが、結局は母乳マッサージの先生に教えて頂いたナチュラルキッチンの粗糖が、一番赤ちゃんの体に優しいと感じました。

 

なお、黒糖は蜂蜜同様ボツリヌス菌の問題があり、1歳未満は食べさせてはいけません。

 

さらに、サトウキビは米と同じイネ科になります。もし米アレルギーをお持ちで、私の紹介する粗糖で発疹などの反応が出るようであれば、てんさい糖をおすすめします。

 

ただ一般のてんさい糖は農薬散布量が多いため、オーガニックのてんさい糖を選ぶと良いでしょう。

 

三温糖は粗製糖と同じ茶色をしていますが、こちらは白砂糖を煮詰めたもの、またはカラメル色素を添加したものになりますので、選ばないようにしてください。

 

粗製糖・粗糖・洗双糖

 

 

てんさい糖

 

 

 

塩を購入する時のポイント

 

一般の食塩は、ミネラルがそぎ落とされた塩化ナトリウムになります。そして赤ちゃんの体調が悪くならない塩は、ミネラル分が残っている塩になります。

 

そして下のシママース塩も粗製糖と同様に、母乳マッサージの先生に教えて頂いたお塩になります。

 

ただ私自身は、一日の摂取量が少ないためか自然食品で売られているお塩を使っても、特に問題はなかったように思います。ですが最近では健康を意識し、にがり等のミネラルを添加した商品もあるようですから気を付けて下さい。

 

 

 

 

こしょうを購入する時のポイント

 

既に挽いてあり、すぐに使える状態で販売されている胡椒には、増量剤が使われている事があります。そして増量剤として使われていたそばの実の外皮でアナフィラキシーショックを起こした事例もあります。

 

なおその一件から、そばの実の外皮は使わなくなったようですが、増量剤が無くなったわけではありません。ですので、胡椒は粗びきを購入なさるか、粒で購入しミルで引かれるのが一番安全かと思います。

 

ただし、香辛料は母乳育児中、離乳食には向きません。

 

胡椒

 

 

 

醤油を購入する時のポイント

 

毎日使うだけに、醤油と味噌ほど赤ちゃんの体に影響の無い商品を見つけるのに苦労した調味料はありません。

 

そうしていくつもの商品を試した結果見つけた良い物を選ぶポイントは、杉樽を使った昔ながらの天然醸造です。金属の容器に入れ、電気を使い強制発酵させたり、プラスチック容器の中で熟成させた調味料には、安全性だけでなく発酵食品の良さが失われたりします。

 

また、有機栽培された原材料を強制発酵させた調味料より、一般栽培された原材料を何年もかけて熟成させた調味料の方が体に負担が少ないように思います。

 

それでも両者とも似たような値段で販売されていますから、値段ではなく、製造過程を見て購入なさると良いと思います。

 

 

小麦アレルギーを持つ場合

 

小麦にアレルギーを持つお子さんでも、醤油であれば小麦が入っていても大丈夫だと一般的には言われていますが、これは、アナフィラキシーショックや短時間のうちに大きな反応が出ないだけの事です。

 

醤油であっても小麦が使われていますと、何となく湿疹がすっきりと治らなかったり、何となく赤ちゃんや子供が調子悪そうにしている、という、小さな反応が出ますので、控えた方が良いです。

 

たまり醤油

 

国怒 木桶三年熟成 本たまり

 

コメント

  • 母乳育児中から大丈夫です。
  • 小麦不使用

製 造

株式会社黒怒(愛知県尾張旭市)

原材料

大豆(国産)、食塩

特長など

杉樽天然醸造

紹介記事

 

小麦・大豆不使用 稗(ひえ)しょうゆ

 

 

小麦だけでなく豆の除去まで行うことは、とても、とても大変な事です。

 

そこで目を向けて頂きたいのが、普段食べている食べ物の安全性と日用品の安全性です。食べ物の安全性と日用品の安全性、この両方が揃えば、アレルギー反応を小さくすること、食べられる食材を増やすことが出来ます。

 

逆に言いますと、食材そのものばかりに気を取られていれば、食べられる食材を増やすことが難しくなります。

 

また、お子さんの食べる物、使う物、身の回りにあるもの(ご家族が使用するものも含む)を安全な物にした効果は、お子さんが小さければ小さいほど目に見えてわかります。

 

特に、柔軟剤・芳香剤・除菌・抗菌・消毒は家庭内から除去することで効果が大きく出ます。なぜ反応が起きているのか?そこを知れば育児はぐっと楽になりますよ。

 

詳しくは下記のページにてご紹介しております。少しでも育児を楽にするために、ご一読頂けますと幸いです。

 

>> 食物アレルギーの本当の原因は?医師が認めたがらない改善方法

 

 

味噌を購入する時のポイント

 

お味噌も醤油と同じく、沢山の商品を試し、やっとの思いで米を主原料とする味噌にたどり着きその後何年も使い続けてきたのですが、2017年3月に廃版になりました。そうして現在、普段使いのお味噌は探している途中です。

 

豆味噌

 

 

 

酢を購入する時のポイント

 

酢は、特に理由は無かったと思うのですが、私自身は母乳育児が終わるまで取った記憶はありません。ですので私の経験からは、本当に微妙なラインから見る安全な商品をお伝えすることはできませんが、純米酢であれば母乳育児中も大丈夫だと聞いています。

 

ただし、お酢もきちんと時間をかけて熟成させた商品を選んでください。ポイントは、「静置発酵法」で作られていることです。

 

また最近では健康のためにお酢を飲む方もおられますが、製造法によっては効果を得られない場合があります。

 

純米酢

 

 

 

みりんを購入する時のポイント

 

本来みりんは、もち米・米こうじ・焼酎から作られます。ですが、一般的に販売されているみりん風調味料や本みりんには、熟成期間の必要が無い醸造アルコール(エチルアルコール)と、甘みを付けるために食品添加物が使用されています。

 

そしてこの醸造アルコールは、急性アルコール中毒や二日酔い、アルコール中毒と関係があります。そして醸造用アルコールは、日本酒・焼酎・酎ハイに使用されているだけでなく、味噌・醤油や様々な食品に”酒精”という名前で添加されていますので注意してください。

 

なお、みりんにはアルコールが含まれていること、もち米を原材料にしていることから、母乳育児中、離乳食には向きません。

 

みりん

 

 

みりん風調味料

 

 

 

ケチャップを購入する時のポイント

 

発酵食品でないケチャップやソースは、時間の経過とともに酸化が進みます。

 

またトマトは、アレルギーが出やすい食品であること、さらに香辛料が入っていることもあり、母乳育児中と離乳食には向いていません。

 

食べさせる時には1歳半頃を目安に、湿疹・かさつき・かゆみ等の他に、寝相が悪くなっていないか、短期・長期的に様子を見ながらになさって下さい。

 

その子にとって消化の悪い食べ物を食べると、寝相が悪くなったり、夜泣きをしたり、日中の機嫌が悪くなったりします。

 

ちなみに私の子供が何の症状も無くケチャップを食べられるようになったのは3才過ぎてからです。また、有機栽培の物で原材料に生姜やにんにく等の成分の強い物が入っていない瓶入りの商品等、いくつかの商品を試しましたが、創健社のトマトケチャップの反応が一番小さかったです。

 

チャップ

 

 

 

ソースを購入する時のポイント

 

ソースもケチャップと同じで、酸化が始まっていますし香辛料も入っています。ですから母乳育児中と離乳食には向いていません。

 

その上ソースはケチャップよりも原材料が多いため、体に優しい商品選びは非常に難しいものがあります。

 

また食べさせる時にはケチャップと同じく、1歳半を目安に、湿疹・かさつき・かゆみ等の他に、寝相が悪くなっていないか、短期・長期的に様子を見ながらになさって下さい。

 

その子にとって消化の悪い食べ物を食べると、寝相が悪くなったり、夜泣きをしたり、日中の機嫌が悪くなったりします。

 

なお私の子供がソースを自分から使うようになったのは5才頃からだと思います。子供はどんなに小さくても、その時の自分の体に合わないものを察知し、食べないことがあります。

 

ソース

 

 

 

マヨネーズを購入する時のポイント

 

マヨネーズは、大量の油と、アレルギーを持つ子が多い卵が使用されています。

 

そして油については後述致しますが、非常に気を付けて選んでほしい調味料となります。この油で、安全性が決まる、と言っても良いくらいです。

 

ですのでマヨネーズを選ぶ時には”食用植物油”とだけ記載されている商品は避け、できるだけ遺伝子組み換えでない○○(作物名)と書かれた商品を選んでください。

 

平飼い卵のマヨネーズ

 

 

 

 

食用油を購入する時のポイント

 

油は、最も気を付けて欲しい調味料です。

 

一般的には、癌やアレルギーの原因になっていると言われる遺伝子組み換え作物が原材料として使われ、その原材料を有機溶剤で抽出した既に酸化している油が販売されています。(※熱を加えることで有機溶剤を揮発させています)

 

そしてその油は、乳腺炎や、赤ちゃんの湿疹やアトピー性皮膚炎、体調不良によるぐずり、夜泣き等の原因になっています。

 

ですので油を選ぶ時には、まず”低温圧搾法”の商品を選ぶこと、そして”遺伝子組み換え作物が使われていないこと”を確かめて下さい。

 

ただいくら安全性の高い商品を選ばれても、天ぷらや揚げ物、油を多用した炒め物などは母乳育児中や離乳食には向きません。

 

そして私は下の商品が大丈夫でしたが、体質によっては難しいかもしれません。母乳が詰まらないか、赤ちゃんに湿疹が出来ないか、寝相が悪くなったり機嫌が悪くならないかよく観察し、あなたとお子様に合った商品を選ぶようになさって下さい。

 

食用油

 

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
あなたとあなたの家族がずっと健康で暮らせますように。

 

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