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化学物質過敏症(CS)の子供対応教科書の使い心地

化学物質過敏症(CS)の子供対応教科書の使い心地

 

化学物質過敏症(CS)の子供対応教科書の使い心地

化学物質過敏症(CS)の子供対応教科書

印刷物を開くと目に痛みや鼻をつく刺激臭を感じる。

 

それによりアトピー性皮膚炎や喘息、鼻血などの外から見てわかる(理解をしてもらえる)反応や、頭痛、集中力の欠如、イライラなどの判断が難しい(理解をしてもらいにくい)神経的な反応が出たりするなど、全ての子供達は程度の差こそあれ、印刷物から揮発するインクなどから、かなりの影響を受けます。

 

そして2004年、学校で使用する教科書に強く反応し、授業を受けたくても受けることができない化学物質過敏症(CS)の子供たちに対応しようとする動きがあったようです。

 

まずは、当時掲載された朝日新聞の記事をご紹介します。

 

<化学物質過敏症>影響少ない教科書モデルを研究  文科省

 

微量の化学物質で体調が崩れる化学物質過敏症(CS)が原因で教科書を読めな い児童・生徒に対応するため、文部科学省は影響の少ない教科書モデルの研究に乗り出した。「授業を受けたくても受けられない」という子どもたちの切実な訴えが、 学校などを通じて国を動かした形だ。

 

研究は、教科書の出版社でつくる教科書協会(56社加盟)を中心に、印刷、製 紙、医学、教育の専門家でつくる「教科書改善のための調査研究委員会」が実施する。

 

CSの児童らは教科書を開くたびに頭痛や吐き気、鼻血、目の痛みなどの症状が 出る。文科省などによると、02年以降、「色刷りの教科書を使わずに、校長室で1人で勉強している児童がいる。改善してほしい」などの訴えが小・中・高校計23校 から同協会にあった。影響するものは個人差があり、表紙のコーティングや光沢部 分、接着剤などさまざまだ。

 

これに対し、同協会は教科書をコピーしたものを29人の児童・生徒に渡すなどし て対応した。また、1~2カ月程度、教科書を天日干しすると効果があることが分かった。

 

こうした成果を踏まえ、委員会は来年度向けに作成中の教科書からサンプルを取 り、教科書が放散する化学物質と、その影響を詳しく調べる。輸送・流通過程で付着する可能性がある化学物質の影響も調査し、CSが発症する可能性が最も低い 教科書のモデルを来年度中に探る。【大島秀利】

 

教科書協会の三谷悦央・主査の話 教科書を読めない子どもを早急に少なくしたい。委員会から素材変更の忠告があれば、可能な限り参考にしたい。

 

(毎日新聞)
[2004年1月5日3時6分更新]※引用元は既に削除されています。

 

 

2018年現在、いまだ身内にさえ理解されることが少ない化学物質過敏症(CS)。

 

2004年当時、子供達や保護者の方々はどんな思いで働きかけをしていらしたのか、また、校長室で勉強をさせて下さった校長先生にどんなに感謝されたことか、想像に堪えません。

 

その方々のおかげで、現在では教科書が原因で授業を受けられない、ということはありません。

 

こちらのページで化学物質過敏症(CS)児童生徒対応教科書について紹介させて頂く前に、道を付けて下さった諸先輩方に心から感謝申し上げます。

 

本当にありがとうございます。

 

 

では対応教科書の使い心地などについてご紹介します。参考になれば幸いです。

 

 

2018年1学期の教科書が、授業が始まっても届きませんでした。

 

原因は、担当の先生が体調を崩し、申請が3月10日頃になったことです。3月10日では遅いということですので、気を付けてください。

 

なお、対応本が届くまでの間、【再生紙でないコピー用紙】を使用し、必要分を先生にコピーをして頂きました。

 


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化学物質過敏症(CS)対応教科書のにおいは?

まずうちの子が頂いておりますのは、全項カラーコピー本になります。(対応本の種類については後述致します)

 

記事の初めにも画像を載せておりますが、教科書は個別にビニール袋に入れられたり、ラップをまかれ、発送元から1つの紙袋に入れられ学校に送られてきたものを頂きます。(申し訳ございません、紙袋の画像を撮り忘れました)

 

化学物質過敏症(CS)対応教科書
これは配布されるまでに教科書に他の化学物質が付着しないように、との配慮だと思います。(過去に保護者から要望があったものと思われます)

 

そして開封してまず気になり確認しますのが、揮発してくるにおいです。

 

私がお願いしているのは前述致しましたとおり、全項カラーコピー本になりますが、においはあります。(製本場所、用紙自体、用紙の保管場所、製本をされた方などからでしょう)

 

ですが一般の生徒に配布されている教科書とは、揮発性物質の種類も違い、感じる刺激はとても少ないものです。教科書は顔から離して使用するものですから、わざわざ眼や鼻を近づけて刺激テストをしない限りは、問題が無いと思っています。

化学物質過敏症(CS)対応教科書を3年間使用してみての感想

小学校1年生から化学物質過敏症(CS)児童生徒対応教科書を頂いています。

 

そして一番初めに頂きましたのが、表紙・中身共に通常の厚みの用紙でコピーされ、クリップで留められた教科書でした。

 

ダブルクリップで留められた教科書
ダブルクリップで上下2か所留めてあります。(3年生用国語の教科書・表紙厚紙)

 

クリップで留められた教科書
クリップで上下2か所留めてあります。(4年生用音楽の教科書)

 

まず、中身と同じ厚みの表紙では短期間で破けてしまい、使い勝手が非常に悪かったです。

 

また、ダブルクリップ留めになりますと、ランドセルなどからの出し入れの際他の教科書とダブルクリップが当たり、他の教科書を傷つけてしまいましたし、クリップ留めですと、すぐに外れました。

 

そこで、できれば次回から表紙を厚手に、クリップ留めでなく、ホッチキスでの製本をお願いしてみたところ、少しずつ使いやすい教科書を作って下さっています。

 

そして今回頂きました教科書は、下の画像のように表紙に厚手の用紙を使用し、全体をホッチキスで留められたものが届きました。(音楽を除く)

 

厚手の表紙
こちらの仕様ですと表紙が長持ちし、また他の教科書を傷つけることもないですし、外れることもありません。本当にありがとうございます。

 

苦労の跡がわかる教科書

 

なお、実際現物を見てみますと、手作り感が強く出ているものがあります。

 

下の画像は普通の厚みの表紙を厚手の用紙に裏表両方からホッチキスで数か所留めたものです。(赤丸がホッチキス)

 

厚手の用紙にホッチキスで留められた表紙
厚手の用紙にホッチキスで留められた中身
製本の最後に表紙を厚手にしてあげようと思われたのか、ちょっと謎ですが、表紙が薄手の用紙のままであるより、長持ちします。

 

 

また、全項同じサイズの用紙であればまだ作りやすいのでしょうが、図工の教科書などになりますと、折りたたんだページが所々あり、かなり手間がかかるのだと思います。

 

ですから私は改善要望を出したことはありませんが、原本が両面印刷のところ、片面ずつ2枚の用紙に分かれていたりするページが多く、「○ページを開いて下さい」と言われた時に、すぐに開けないことがあったり、見開きで見られないページがありました。

 

ですが、こちらも少しずつ改善され使いやすくなってきました。(改善されたということは、さらに手間がかかっているということですね)

 

手間がかかっていることがわかる分言えないこと

 

時折教科書に、厚手の用紙に印刷され、ビンゴゲーム用紙のように切り込みを入れた紙の教材が付いていることがあります。しかし、頂いた教科書の中身は全て薄い紙にコピーされており、それらをそのまま使うことはできません。

 

ですから何度か子供から「私だけ使えない」と聞きます。

 

こちらで厚手の紙に再コピーし、細工をしてあげれば済むことなのですが、他の方はどうなさっておられるのでしょうか?

化学物質過敏症(CS)対応本はどうやって頼むの?

化学物質過敏症(CS)児童生徒対応教科書が既にある状態から話を進めてしまいましたが、まずこの教科書を依頼するのは学校からになります。

 

入学前に学校側といろいろと話し合いをされるかと思うのですが、その際に対応した教科書をお願いして下さい。

 

そうしますと、一般社団法人 教科書協会から出されている化学物質過敏症対応本作成依頼書に、入学される学校の担当者が記入し、手配することになります。

 

なお初回は対応本をお願いするだけなのですが、次回から、下にご紹介します化学物質過敏症対応本作成依頼書中のアンケートに答えることになります。(私は担任の先生から口頭で聞き取りをされました)

 

化学物質過敏症対応本作成依頼書記入事項

 

  • 学校名、住所、担当者
  • 児童・生徒名、学年、性別、病名

 

アンケート部分

 

1.児童・生徒の現状調査
  • 発症時期 発症年齢
  • 児童・生徒の現状(給与された教科書をそのまましようするとどのような症状がでるか、お書きください)

2.本年度に対応した方法についてお伺いします
 (本年度に対応本を申し込まれた方のみお答えください)

 

1.対応本の種類 ①消臭紙カバー、②天日干し本、③全項コピー本(カラー)、④全項コピー本(白黒)、⑤表紙コピー本

2.使用した(効果の有無) ①効果有り(具体的に)、②効果無し(理由)

3.使用せず(理由をお書きください)

 

3.次年度に希望する対応方法について

  • 対応本の種類 A.消臭紙カバー、B.天日干し、C.全項コピー本(カラー)、D.全項コピー本(白黒)、E.表紙コピー本

 

4.対応作成教科書(天日干し希望の場合は不要)

どのタイプを選べば良いの?

化学物質過敏症対応本は、依頼書に記載されている5種類になります。

 

どのタイプを選べば良いのかについては、私が実際にお願いしたものが一種類(全項カラーコピー本)しかなく、また事前に確認をすることもありませんでしたので、何となく私が思うことを書きます。

 

消臭紙カバー

 

まず消臭紙カバー本です。

 

これはあくまでも私の経験から勝手に想像することで、実際は違うかもしれませんが、消臭を謳ったものがとても効果的に効いたことはただの一度もありません。

 

消臭効果を足すのではなく、あくまでも引き算で考えた方が良いと思います。

 

また、消臭紙自体は大丈夫なのでしょうか?どうやって消臭しているのでしょう?効果はいつまで持つのでしょう?

 

有害物質を分解すると謳っているものは、結局分解されたものが新しい害をもたらしますし、活性炭はすぐに飽和します。

 

さらに、こちらの中身は通常の教科書であると思われます。

 

ですから私は過去の経験も含め消臭紙カバー本は選択しませんでした。(※対応本に使用する消臭紙は、もしかしますと安全で、とても効果的なものかもしれません)

 

天日干し本

 

天日干し本とは、通常の教科書を早めに協会側で入手し、天日干しをされたもののようです。

 

こちらをお願いする場合は、天日干しをする環境がどのようなものであるか、また「天日干し」である以上屋外で揮発させるのでしょうから、PM2.5、花粉、黄砂などの影響も考慮された方が良いと思います。

 

ただ通常の教科書の揮発性物質の感じからしますと、温かい時期に半年以上、全ページ空気に触れるように広げて干しませんと、体に影響が出ると思います。(すぐに反応しなければ良いというものではない、という考えから)

 

全項コピー本(カラー)

 

カラー刷りされた市販の書籍でも、選べば読むことができるお子さんの場合、こちらで大丈夫だと思います。

 

またカラーコピー本になりますので、他のお子さんが持つ教科書と少々(?)違いはあるものの、授業参観で見ている限りはそれほど違和感を感じません。(子供心を考慮しますと大事な事かもしれません)

 

全項コピー本(白黒)

 

白黒の2色刷りは一番体に楽です。私が本を購入するときは基本的に2色刷りを選びます。(屋外で干す期間も短くて済みます)

 

もしカラー刷りの本はどれもダメであればこちらを選んであげ、なおかつ前もって天日干しをされると良いと思います。

 

表紙コピー本

 

こちらはきっと表紙だけコピーされたものになるのでしょう。通常の教科書との差は無いか、差はあってもとても小さいと思います。

インクの影響が最も少ないと思われる化学物質過敏症対応教科書は全項コピー(白黒)

私の勝手な判断になりますが、インクの影響が最も少ないと予想される化学物質過敏症児童生徒対応教科書は、全項コピー本(白黒)です。

 

そして、次いでインクの影響が少ないと予想されるのは全項コピー本(カラー)です。

 

お子さんがどこまで反応するのか正確にはわからないでしょうが、カラー印刷であっても、刺激臭の少ない本を選び、しばらく揮発させれば読むことができる場合は、全項コピー本(カラー)でも大丈夫ではないかと思います。

 

ただ化学物質過敏症(CS)は個々により、よく反応する(すぐにわかる反応を出す)物質が違います。ですから本当は、それぞれのタイプの教科書を現物確認できればベストなのだと思います。

化学物質の影響を少なくするために

教科書については、学校のご担当者や教科書協会のご担当者の方々がお忙しい中時間と手間をかけ、使える物を用意してくださいます。

 

しかし化学物質からの影響を少なくするには、こちら側でもう一工夫おこないますと、日頃の体調の悪化を阻止し、学校を休ませる回数を少なくすることができます。

 

学校で一度使用した教科書は屋内に持ち込まない

 

教科書を学校で一度でも使用しますと、多くの化学物質を付着させ持ち帰ります。ですから、私は学校で使用したものは一切屋内に入れません。

 

ましてやランドセルを寝室に置くことは、症状を悪化させても良くはさせませんので気を付けてあげて下さい。

 

反応を小さくするには、大人も子供もなく、寝室には何も置かない、ということが最も重要です。

 

住環境はそれぞれ違い、屋外や、十分に個別換気が出来ている空き部屋などにランドセルを置けない方もおられるでしょう。しかし、寝室から布団以外のあらゆるものを無くす努力は最大限に行うようにして下さい。

 

お子さんの将来のためです。

 

学校側にお願いするだけでは改善はしません。

 

化学物質過敏症(CS)の子供だけが安全な教科書では効果が薄い

 

こちらは学校側にお願いすることになりますが、学校運営を円滑に進めるためにも重要な事です。

 

個人の教科書をどんなに害の少ないものにして頂いても、学校全体で一斉に新しい教科書を広げて授業をおこないますから、一定期間、校内のVOC(揮発性有機化合物)濃度が非常に高くなります。

 

ですから換気をお願いすることは重要です。

 

換気を十分に行うことで、インクの揮発による健康的問題が無いと思っている他のお子さんの多動や集中力の低下、イライラ、眠気などを抑えてあげることもできます。

 

特に1年生はまだ小さいため、影響を強く受けます。(教科書だけではありませんが)

 

換気の必要性については、こちらで詳しくご紹介しています。
⇒ 換気量不足|二酸化炭素濃度上昇で眠気・集中力低下・慢性疲労に

 

学校用と自宅用が必要になる日

 

なお私の子は公立の小学校に通う普通の小学生ですから、基本的に教科書を使って予習や復習をする必要が無く、今の所教材を外に置きっぱなしでも問題が無いように思います。(家庭学習については別の記事でご紹介します)

 

しかし、中学生になれば都合が悪くなるでしょう。

 

その時には自宅用を別途お願いするか(費用は当方負担)、難しければ手前でコピーを取るかの必要が出てくると思います。

 

 

2017.12.14追記:

 

小学5年の2学期末試験前に、教科書や資料の特定のページを見て復習をする宿題が出ましたので、コピーを取ることで対応しました。6年生になりますとどうなるやら・・・

 

本来は全ての子供たちに安全な教材を

 

これからの子供たちの行く末を考えますと、化学物質過敏症(CS)患者だと訴えた子供にだけでなく、どの子にも公平に体に害の無い教科書を配布すべきです。特に教科書は安価に作る必要があるためか、強い刺激を感じます。

 

どの子供も健康に育ち、将来やりたいことをするための知識を十分に身につけてもらうためには、化学物質過敏症(CS)の存在と訴えは、とても意味があるものだと思います。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

お子さんが笑顔で学校に通うことができますように。

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