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合成香料はアトピーや喘息、咳喘息、各種アレルギーの原因に

合成香料はアトピーや喘息、咳喘息、各種アレルギーの原因に

 

合成香料はアトピーや喘息、咳喘息、各種アレルギーの原因に

マリリンモンローが愛したシャネルの5番

昔の映画などでみられた、お出かけ前の香水。
ヒロインの香りに振り向く男性。

 

香りには、自身を魅力的にさせたり、気持ちの切り替えを手伝うなどの様々な効果があります。

 

そして、魅力的な女性としていまだ人気の高いマリリンモンロー(1926-1962)が使った香水が『シャネルの5番』です。

 

当時非常に高い人気を集め、多くの方が利用していました。

 

そして、その『シャネルの5番』に代表された「香水」の原料の多くは石油などから作られた化学物質である合成香料です。

 

合成香料は19世紀後半にドイツで初めて作られました。

 

天然の香料に比べて香りが強く、華やかさが増すため、ヨーロッパを中心に広がり、今では世界中で作られ、使われています。

 

ところが、合成香料の中には分解が難しく、長い年月をかけて環境中に残留、蓄積し、水生生物から検出され問題となっている物質もあるのです。

 

さらに、年々種類と使用量が増え続ける合成香料が原因となり、体調不良を訴える方が急増しています。

 

そのため2013年には、当時合成香料の使用量が一番多いと思われる柔軟剤について、適切な量での使用を求めたり、公共の場での合成香料を含んだ商品使用の自粛を求める動きがありました。

 

しかしその動きも、なぜ体調不良になる方がいるのか、ということをメディアがきちんと伝えない(スポンサーですので伝えられない)ままであった為に、香りを好んで使用している方からすれば、「香りが好きでは無い方がいる、その方々がただ苦情を言っている」といった風に捉えられてしまっています。

 

それでは喘息やアトピー、化学物質過敏症の子供達の苦しみが終わることが無く、何の解決にもなりません。

 

そこでこちらのページでは、なぜ体調不良が起こるのかについてご紹介したいと思います。


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香料に有害な物質が含まれていることを知っていますか?

今では、シャンプーやリンスだけでなく、洗剤に柔軟剤、トイレの消臭剤や防虫剤の日用品だけでなく、お菓子やジュースなどの食品にまであらゆる商品に合成香料が使用されています。

 

ですがその合成香料の材料に有害な化学物質が使われていることを知っている方は、少ないと思います。なぜなら、有害だと知っていれば使用していないはずなのですが、今はどこへ行っても合成香料から逃れることはできないからです。

 

子供を、家族を守るには、まずは知ることが必要です。
そして、使わない、という選択が必要です。

 

合成香料の原料に健康に害を与えるものが含まれている

 

日本香料工業会によりますと、合成香料の種類は3000を超えているそうです。

 

ただ、合成香料の成分は企業秘密とされており、何を使っているのか全てを知ることはできません。

 

そこで、すぐにわかる範囲で合成香料の原料を調べてみました。

 

健康に害のある物質が軒を連ねています。

 

アセトン

目刺激
激生殖能又は胎児への悪影響の恐れの疑い
眠気又はめまいのおそれ
呼吸器への刺激のおそれ
長期又は反復ばく露による血管の障害のおそれ
吸引すると頭痛、気管支炎などを引き起こし、大量だと意識を失うこともある。

塩化ベンジル

強い催涙性と不快な刺激臭を持つ。目の粘膜や皮膚を刺激する。

ベンゼン

発がん性物質

ジメチルベンジルカルビノール

経口で急性毒性、河川や下水に直接流してはいけない。

アセトアルデヒド

発がん性物質、シックハウス症候群の原因物質として濃度が規制されている。

ヘリオトロピン

経口毒、目に対し強い刺激性がある。

ムスクケトン

低体重・妊娠初期着床後消失の増加、容易に生分解されないため、生体蓄積、
長期毒性の性質を持つ。

 

3000種類もある合成香料のうち、ほんの数種類を調べるだけで上記の状態です。目や皮膚、呼吸器への刺激に発がん性などなど。

 

ある調香師の話によりますと、調香の際には天然と合成を合わせて約2000種類を使用しており、その中から50~100種類ほどの原料を組み合わせ、依頼者のイメージする香りに近づけていくのだそうです。

 

中には安全な原料もあるのでしょうが、有害なものも組み合わせて香料ができるということになります。

 

言い換えますと、単体でも毒性を持っていますのに、それらが組み合わせられて製品として売られている、ということです。

 

香り物質は、目には見えませんが、揮発しやすい小さな分子になります。空気中をただよい、鼻の奥にある嗅覚細胞に付着し、私たちはにおいを感じることができます。

 

そして、その分子は呼吸によって体内に取り込まれ、また皮膚からも体内に吸収されます。

 

それが、子供たちのぜんそくやアトピー、各種アレルギーなどに大きく関与しているのではないか、と推測されているのです。(公では”推測”となりますが、非公式では”現実”です)

 

そこで、合成香料も含むVOC(揮発性有機化合物)、簡単に言いますと、空気中にある化学物質が実際に子供に害があるのかということも含め、環境省が妊娠時から13年間におよぶ追跡調査をおこなっています。

 

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喘息の子供が年々増加

増え続ける喘息の子供

喘息の子供の数が年々増えていることをご存知でしょうか?

 

まず、日本の子供の人口を見ていきます。子供の数が年々減っているのは皆さまご存知だと思います。

 

下のグラフは、子供の数と子供の割合を示したものになります。(総務省HPより)
線グラフが子供の割合になり、棒グラフが子供の数になります。

 

こどもの数および総人口に占める割合の推移

 

総務省HPより

 

次に、喘息にかかっている児童の割合を表すグラフが下になります。
子供の人口が年々減っているのに、喘息の子供の割合が年々増えていっている、ということは、単純に、喘息の子供の数が増えていっている、ということになります。

 

それも、急速に数を増やしている、ということが読み取れます。

 

児童等のぜん息の被患率の推移

 

 

最後に、喘息にかかっている年齢別の数です。

 

こちらでも、子供の人口は他の年代に比べて少ないのに、圧倒的に低年齢の患者の数が多いことがわかります。

 

主な呼吸器疾患の年齢別総患者数

 

 

現代では衛生面について、かつてない最高に良い状態であるはずですし、食べ物も豊富にあり、病気になる子供がいることが不思議に思うはずです。

 

しかし、現実では幼い子供が苦しい思いをしています。


呼吸器の疾患には咳喘息やアトピー咳嗽(がいそう)もある

最近「咳喘息」や「アトピー咳嗽(がいそう)」という病名も出てきました。

 

長期にわたって咳が続く病気です。そして、悪化すると「喘息」になります。

 

それらは下記のように区別されています。区別の仕方としては、基本的には気管支拡張薬(気道を広げる薬)が効くか、効かないかによってされているようです。

 

咳ぜんそく 診断基準

 

  • 喘息と違い、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューという音が入らない)咳が8週間以上続く。
  • 喘鳴、呼吸困難などを伴う喘息に今までかかったことがない。
  • 8週間以内に上気道炎(かぜ)にかかっていない。
  • 気道が過敏になっている。
  • 気管支拡張薬が有効な場合。
  • 咳を引き起こすアレルギー物質などに反応して、咳が出る。
  • 胸部レントゲンで異常が見つからない。

 

アトピー咳嗽 簡易診断基準

 

  • 喘鳴や呼吸困難を伴わないまた、たんが絡まない乾いた咳が3週間以上続く。
  • 気管支拡張薬が無効
  • アトピーだと疑われる以下の症状があるかどうか。
    喘息以外のアレルギー疾患があるか。
    末梢血好酸球増加
    血清総IgE値の上昇
    特異的IgE陽性
  • アレルゲン皮内テスト陽性
  • ヒスタミンH1-拮抗薬またはステロイド薬(各種アレルギー治療で使用される薬)にて咳が出なくなるかどうか。

 

咳喘息、アトピー性咳嗽(がいそう)の処方薬は最終的には同じ

 

 

初期の段階では、治療薬として咳喘息はステロイド薬、アトピー性咳嗽(がいそう)には抗ヒスタミン薬が処方されるようです。

 

しかし、アトピー性咳嗽(がいそう)の患者の場合、抗ヒスタミン薬では症状が改善しない場合があり、その際には咳喘息と同様、ステロイド薬を処方しているようです。

 

そこで気が付いた方もおられるかと思いますが、咳喘息やアトピー性咳嗽(がいそう)にも、そして実はアトピー性皮膚炎の治療にも、喘息の治療にも、ステロイド剤を使用し、体の中の炎症を抑えたり、体の免疫力を抑制したりする作用を利用し、治療をおこなっているのです。

 

それは、病気を起こしている原因はそのまま放置し、原因に対して起こしている体からのシグナルを薬で抑え込む、という対処療法をおこなっている、ということになります。

 

ですので、治療(薬)をやめると再発を繰り返す患者が多くいるというのは当然のこととなります。

 

喘息、咳喘息、アトピー性咳嗽、アトピーの原因の一つが合成香料

 

喘息の原因は、ダニ、ハウスダスト、花粉などのアレルゲンや、たばこ、大気汚染、香料などと言われています。

 

では、喘息と同様の治療をおこなう、大人に多いと言われる咳喘息やアトピー性咳嗽の原因は何なのでしょうか?

 

そう、原因は喘息と同じなのです。
ですから原因の一つに香料があるということになります。

 

そして、そうであるということを私は身を持って知っています。

 

合成香料が咳喘息やアトピー性咳嗽(がいそう)の原因だと確信する理由

 

まず、我が家には子供のため、芳香剤や柔軟剤、シャンプー、リンスなどの合成香料を使用したものは一切ありません。ですので、香料に関しては鼻が鈍化していないため、すぐに気づくことができます。

 

そして、私は「喘息」ではありません。祖父はそうでしたが。

 

私は、あまり体調が良くないとき、合成香料(車の芳香剤や柔軟剤など)を使用している方がそばに来ると、途端に咳が出始め、止まらなくなるときがあります。

 

その時、そのままでは周囲にも都合が悪いので、その場から離れるのですが、そうしますとほんの数分で咳は止まるのです。

 

ただ一度そうなってしまいますと、違う合成香料であっても刺激を受け、咳が出始めるため、その度に咳を止めるために原因物質から離れる必要があり、その場から退避しなければならなくなります。

 

当然ですが、その場から離れますと同じように咳はほんの数分で止まります。

 

また、そうした時の咳は、合成香料の刺激を喉に受けた瞬間、のどの奥がヒュッと鳴り(なったように感じ)、息つく間もなく咳き込み、あまりの苦しさに涙が出ます。そして、のどに刺激を感じると同時に、目にも刺激を感じることが多く、その刺激によっても涙が出ます。

 

原料を見れば目に刺激はあって当然だと思います。

 

さらに、日中そのようなことがあると、夜寝ているときに必ず咳が出るため、なかなか休むことができなくなります。

柔軟剤を1度使用するだけで屋内TVOC暫定値を大きく上回る

洗濯物の室内干しでTVOCが急上昇

特に、最近は香りがブームとなっています。

 

そして、好きな香りを一日中楽しみたいということから香りの持続性のあるものがよく選ばれているようです。

 

それも趣味としては良いとは思うのですが、最近の芳香剤や柔軟剤は香りが強く、さらに長時間香りを持たせるよう工夫されており、結果、使用することによってVOC濃度(空気中にある芳香成分の量)が高くなりすぎるのです。

 

国民生活センターのHPに、柔軟剤使用時のTVOC(総揮発性有機化合物)の濃度が載っていました。

 

>> 柔軟剤仕上げ剤のにおいに関する情報提供(PDF)|国民生活センター

 

それによると、強い芳香のある柔軟仕上げ剤を使用し、部屋干しした部屋のTVOCは約1立方メートル当たり70~140μg上昇した、とあります。

 

なおシックハウス症候群を防ぐために設けられた屋内のTVOC暫定値は、400μg/m3です。

 

しかしこの暫定値は、本来生活している屋内空間の基準値とすべきところを、業界保護のためか、建物本体からのTVOC暫定値としており、実際に生活をするうえで使用する日用品などからのTVOCは考慮されていません。さらに新築時は、1000μg/m3と緩くなっています。

 

ですから、普通に新建材を使用して建てられた建物本体からのTVOCだけで、暫定値400μg/m3を既に超えているのが通常だと考えて間違いはない状態です。

 

そして話を元に戻しますが、柔軟剤をたった1度使用し部屋干しするだけで暫定値の約1.2~1.4倍超えることになるのです。

 

さらに、周りをよく見てください。

 

台所用洗剤、シャンプー、リンス、ハンドソープ、化粧品、ヘアケア用品、トイレに玄関、いたる場所に香料入りの商品がありませんか?

 

それらを含めると一体暫定値の何倍になるのでしょうか?

 

呼吸器を含め、様々な疾患が出るのは当然だと思いませんか?

 

また、合成香料の原料の一部を見て頂いた際、皮膚に刺激を与える原料も含まれているのに気づかれたかと思います。

 

柔軟剤を使っている人がそばに来ただけで、顔が赤くなる赤ちゃんもいます。逆に言いますと、柔軟剤をやめただけでアトピー性皮膚炎が治った、という赤ちゃんまでいます。

 

それだけ合成香料の影響は強いのです。

 

合成香料(VOC)からPM2.5が作られる

 

また、合成香料も排気ガスと同じくPM2.5に含まれていることをご存知でしょうか?

 

正確には、空気中(大気中)での光化学反応等により、様々なVOCからPM2.5が生成(粒子化)されるのです。これを二次生成粒子と言います。

 

そしてPM2.5の半分以上を、その二次生成粒子が占めていることがわかっています。(現在どのVOCが原因となっているかは不明とされてはいます)

 

排気ガスや暖房機器による燃焼からの発生が主ではありません。

 

ですから合成香料が含まれる製品は、屋内の空気汚染だけでなく、換気扇により屋外に排出したり、屋外で洗濯物を干したり、または身に着けて移動することによって、直接、または間接的に本人だけでなく、使用していない他人にも健康被害を与える、ということになります。


原因は除去して治す

咳喘息やアトピー性咳嗽(がいそう)の原因はぜんそくと同じだと思って間違いありません。

 

咳喘息やアトピー性咳嗽(がいそう)が悪化すれば「喘息」なのですから。

 

ですので、喘息であっても咳喘息であってもアトピー性咳嗽(がいそう)であっても、アトピーであっても、まずは合成香料を使用した製品を外すことが大切です。

 

社会に出れば、薬を使用し症状を抑えながら日常生活を送る必要性もあるでしょう。しかし、原因を全く除去せずに薬を使用し続けるのは得策ではありません。

 

ただ、合成香料だけが「喘息」などの原因ではありません。
アレルゲン以外に、様々な化学物質が「喘息」などの原因となっています。

 

ですので、無香料に切り替えたからと言って完全に治るとも思えません。

 

しかし、今日の合成香料を使った商品の数や、合成香料の空気中の濃度を見る限り、それらを使わないことで症状が軽くなったり、中には症状が出なくなる方も当然います。

 

まずはできることからやってみることです。

 

大人は選択できますが、子供はできません

 

なぜ、国が「化学物質が子供に与える影響」を調べているのか、そして子供に多かった喘息がなぜ大人に増えてきているのかを真剣に考える必要があります。

 

子供の方が感受性が高く、そして症状が重いです。

 

小さな体で有害性を教えてくれているのです。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。あなたとあなたの家族が皆健康でいられますように。

 

既に柔軟剤や芳香剤などの日用品に付けられている香りで体調が悪くなっておられる方は、病院(※)を受診することはもちろんですが、国民生活センターにも相談なさって下さい。

 

市販されている商品によって、事故が起きたり健康被害が生じた場合、対象商品の販売を中止したり、構造や成分を変更する必要性が出てきますが、メーカーに伝えるだけでは黙殺されてしまうことが多々あります。

 

消費者ホットライン

 

「188」にかけますと、郵便番号を入力することになります。それによって、平日は最寄りの相談窓口に自動的に繋がります。
※受付時間は相談窓口により異なります。

 

なお、土日祝日は国民生活センター(10時~16時)にて受付ています。

 


 

※病院について

 

受診は、”化学物質過敏症”の診断ができる病院になさって下さい。一般の医師の多くは合成香料についての知識を持たないため、的確な診断を行ったり、相談に乗ることが出来ません。

 

化学物質過敏症(CS)の診断ができる病院についてはこちらでご紹介しております。
>>化学物質過敏症(CS)の症状を軽くする生活の工夫 はじめに

 

 

<関連記事>
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>> ヘアカラーで不妊やアレルギーに!有害な商品が販売され続ける理由
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(病気にさせない食べ物について)

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