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無関心は危険!保育園や学校での農薬散布が子供達に及ぼす影響

無関心は危険!保育園や学校での農薬散布が子供達に及ぼす影響

 

無関心は危険!保育園や学校での農薬散布が子供達に及ぼす影響

農薬散布が子供達に及ぼす影響

待機児童が問題になるほど多くの方が幼い時から通わせている保育園や、義務教育である小学校や中学校。

 

どなたも普通に”子供にとって安全である”と思っているそれらの多くの施設で、子供達の体に将来に渡り影響が出る可能性のある農薬が使用されていることはご存知でしょうか?

 

実は平成15年、農林水産省と環境省は、学校・保育所・病院・公園等の公共施設内の植物、街路樹並びに住宅地に近接する農地などにおいて住民や子供等に健康被害が生じないよう、都道府県知事に文書による指導を行っています。

 

そして平成25年に再度、未だにそれら指導の効果が出ていないこと、市区町村に周知・指導を徹底するようにとの通達が出ています。
(参照:平成25年4月26日付 住宅地等における農薬使用について 農林水産省

 

なぜそういった指導が必要なのかご存知でしょうか?

 

こちらのページでは、毛虫駆除に使う農薬の毒性、そして国がどのような指導を行っているのかをご紹介します。

 

あなたの大事なお子さんを守ることができるのは、あなたです。


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毛虫駆除剤の毒性

まず、毛虫駆除剤にも多くの種類がありますが、農業協同組合新聞にて安全性を強調しており、家庭の庭木などにも散布される”トレボン”と”カルホス”についてご紹介します。

 

トレボンは家庭でも使用され非常に安全性の高い農薬?

 

50か国で高い評価を得ている農薬

 

トレボンとは、エトフェンプロックスを有効成分とする、1987年(昭和62年)4月に農薬登録されたピレスロイド系殺虫剤になり、神経伝達系の阻害によって虫を殺します。

 

神経伝達系の阻害について詳しくは下記のページにてご紹介しております。
>> 衣類用防虫剤が赤ちゃんの成長阻害や高齢者の認知症の原因に 内 神経伝達系の阻害

 

 

そして農業協同組合新聞「2013.04.24 【シリーズ・誕生物語】第4回「トレボン」(三井化学アグロ(株))によりますと、人畜毒性は低くいが、害虫に効果的、かつ低毒性であることから無人ヘリなどによる空中散布にも適し、さらに使用範囲が広く、「農家の常備薬」として現在でも大活躍している農薬として紹介されています。

 

 

無人ヘリなどの空中散布に適している、という意味

 

無人ヘリでの農薬散布

 

作業者が地上から散布する際の希釈倍率1000~2000倍に対し、無人ヘリは希釈倍率8倍で散布されます。

 

このことから、広範囲に飛散する可能性のある地上約3~4m上空より、高濃度で散布しても問題は起こらない、と考えられていることがわかります。(実際には近隣住民からの健康被害報告が多発しています)

 

なおどの農薬であっても、無人ヘリでの散布は非常に高濃度になります。

 

なお”使用範囲が広い”とは、私たちの口に入る野菜にだけでなく、防蟻用薬剤・防疫用殺虫剤・芝草用殺虫剤・不快害虫用殺虫剤・動物用医薬品など、様々な分野で使われている、ということです。

 

さらに世界50か国以上で高い評価を得ているとも紹介されています。

 

トレボン(エトフェンブロックス)は本当に安全?

 

めまい

 

では数種類販売されているトレボンの中からトレボン乳剤のSDSをご紹介します。

 

※SDS(安全データシート)

 

有害性のおそれがある化学物質を含む製品を他の事業者に譲渡又は、提供する際に、対象化学物質等の性状や取り扱いに関する情報を提供するための文書。

 

日本では、導入当初は化学物質等安全データシート(MSDS)と呼ばれていたが、2012年4月に、SDSに統一。

参考:Wikipedia

 

トレボン乳剤 SDS
【危険有害性情報】
  • 引火性液体及び蒸気
  • 重篤な眼の損傷
  • 発がんのおそれの疑い
  • 生殖能又は胎児への悪影響のおそれ
  • 呼吸器系,肝臓,中枢神経系,腎臓の障害
  • 呼吸器への刺激のおそれ
  • 眠気又はめまいのおそれ
  • 長期にわたる,又は反復ばく露による呼吸器系,神経系の障害
  • 飲み込んで気道に侵入すると生命に危険のおそれ
  • 長期的影響によって水生生物に非常に強い毒性

 

【GHS 分類に該当しない他の危険有害性情報】

  • 蚕に長期間毒性,ミツバチに影響

引用:トレボン乳剤MSDS 三井化学アグロ株式会社

 

これで安全性が高い農薬になるそうです。

 

トレボンは体内にも環境中にも長期間残存する

 

トレボンの毒性試験成績

 

なお農薬は登録制になっています。

 

そして登録の有効期限は3年のため、3年毎に再登録の申請が必要となり、その際新しい科学的知見が明らかになった場合はそれについての追加の試験成績の提出が求められます。

 

農薬登録について詳しくは下記のページにてご紹介しております。
>> 除草剤は安全?住宅地や学校周辺で使用制限されるわけ 内 農薬登録の流れ

 

 

そして2013年8月、再登録の際にまとめられた食品安全委員会農薬専門調査会の農薬評価書には、エトフェンプロックスの試験結果が下記のようであったことが書かれています。

  • エトフェンプロックスは高用量に比べて低用量で吸収率が高い。
  • 主に脂肪に蓄積する。
  • 母乳を通じて子供に移行する。
  • イヌによる実験によると、尿による排出は極めて少なく便による排出が80~95%を占め、他の動物マウス、ヤギの場合も主要排泄経路は糞中となる。
  • 土壌中での分解については、条件によっては3か月経過しても64.6~87.2%が残る。
  • 日当たりなど条件の良い土壌であっても、滅菌の土壌では2週間経過しても95%が残存し、ほとんど分解は認められなかった。

参照:厚生労働省 食品安全委員会農薬専門調査会「農薬評価書 エトフェンプロックス(第2版)」

 

以上のことから下記のことがわかります。

  • 少ない量であれば安全性が保たれるというわけではないということ。(農薬は希釈して使用されます)
  • 母乳育児中は母親から子に母乳を通じて移行すること。(牛乳も同様)
  • 体内からの排出方法は主に便となることから、便秘の方は排出がほとんど出来ず体内に残留するということ。
  • 脂肪に蓄積されるということ。(長期間体内に残存)
  • 近年普通に行われている土壌殺菌や除草剤の散布などにより土中の有用生物がいない場合、土壌中での分解はほとんど行われず残存し続けるということ。(グラウンドの砂では分解は進まない)

 

さらに、マウスによる経口・経皮・腹腔内・皮下・吸入による試験が行われていますが、吸入による症状がその他の投与試験とは症状が違います。

 

経口・経皮・腹腔内・皮下投与による中毒症状
  • 立毛
  • 動きが鈍くなる
  • 下痢
  • お腹の張り
  • うずくまり
  • 顔面浮腫

 

吸入投与による中毒症状
  • 閉眼
  • 半眼
  • 異常姿勢
  • 異常呼吸
  • 眠気
  • 脱毛
  • 落ち着きが無い

 

これは防毒フィルターが存在しない肺から、農薬成分が直接血中に入り込むためです。

 

なおマウスによる中毒試験結果として立毛の記載があります。今の赤ちゃんの半数は髪が立っているように思いますので気を付けてあげて下さい。幼いほどすぐに反応します。

 

<関連記事>
>> 赤ちゃんの髪の毛が逆立つ原因・化学物質の影響

 

 

次にカルホスについてご紹介します。

 

カルホスは長期間使用継続された実績ある安全な農薬?

 

水生生物に有害

 

カルホスとは、イソキサチオンを有効成分とする、1972年(昭和47年)に農薬登録された有機リン系殺虫剤になり、トレボンと同様に神経伝達系の阻害によって虫を殺します。

 

そして農業協同組合新聞「30年以上の歴史の真骨頂 適用害虫の広い「カルホス」-三共アグロ-(2)」によりますと、指名買いの顧客も多いことから、30年以上の歴史は安心して使用できる薬剤の真骨頂を発揮している、とカルホスを高く評価しています。

 

長期間継続使用されたカルホス(イソキサチオン)の安全性は?

 

カルホス乳剤SDS
【危険有害性情報】
  • 飲み込むと有害
  • 吸入すると有害
  • 皮膚刺激
  • 強い眼刺激
  • 発がんのおそれの疑い
  • 生殖能または胎児への悪影響のおそれ
  • 臓器(呼吸器系、肝臓、中枢神経系、腎臓)の障害
  • 長期又は反復暴露による臓器(呼吸器系、神経系)の障害
  • 水生生物に非常に強い毒性
  • 長期的影響により水生生物に有害

引用:カルホス乳剤 SDS 日本曹達㈱

 

 

そしてトレボンと同様に再登録時(2016年1月)にまとめられた食品安全委員会農薬専門調査会の農薬評価書には、試験結果が下記のようであったことが書かれています。

 

  • ラットを使用した試験により、体外への排出方法は尿によるものが排出が82.5%、糞中が11.5%だったこと。
  • 光が当たらないと分解が進まないこと。
  • 土壌残留試験による半減期は長くて35日であったこと。
  • マウス、イヌ、ニワトリを使った投与試験により死亡する個体があったこと。
  • ヒトに対する経口投与試験により筋肉の震えがおこったこと。

 

またマウスへの経口投与による急性毒性試験結果は下記のようでした。(注:濃度により反応は違いますが、こちらではまとめて記載しています)

 

  • 口元を掻く動作
  • 用量により、落ち着きの無さや運動減少・動作が鈍くなる
  • 筋肉や体の震え・痙攣
  • 呼吸不整
  • 歩行ふらつき
  • 立毛
  • 腹這い
  • 目や鼻からの出血
  • 涙・目ヤニ・鼻水
  • 尿失禁・下痢
  • 体重増加抑制

 

なお有機リン系については使用歴が長いことから、人への毒性についての研究が進んでいます。そして、発達障害を持つ子どもの増加や、パーキンソン病との因果関係、アレルギーとの関係等について問われています。

農薬は複数種類が同時期に使われることで健康被害を大きくする

農薬を使用する時期

樹木に農薬を散布する時期は、生き物が一斉に活動を開始する時期になります。

 

そうしますと当然、それぞれの目的に合った農薬散布をすることになります。

 

それぞれがそれぞれの農薬を。

 

国が農薬登録を行う際にメーカーに求める試験は、登録希望のただ一つの成分がヒトや環境などにどのような影響をもたらすかについてのみ、になります。そして販売する側も使用する側もその毒性が全てであると思っています。

 

しかし実際には、一斉に散布される多くの種類の農薬を同時期に体に取り入れた結果起こる、個体ごとに違う健康被害が問題となるのです。(個体ごとに弱い箇所が違うため)

 

さらに、呼吸によって体内に取り入れた場合、食べ物などから取り入れた場合とは違い、消化器官などの体に備わっている防毒フィルターが存在せず、血中にすぐ取り込まれることになるため体に与える影響が強くなります。

 

そして、高い安全性を謳った商品であっても体に無害でないこと、さらに排出能力が未熟な子供への影響が強いことが大きな問題となり、平成15年に農林水産省と環境省から学校や保育所、公園等での農薬使用を控えるように通達が出されたわけなのです。

 

何の被害も無いのにそのような通達をわざわざ出しません。

 

しかし平成25年に再度同様の通達が出されたことからもわかるように、実際の現場では、未だ子供達がいる時間帯に農薬を散布するようなことまで起こっています。


農薬散布の確認をしていますか?樹木があれば散布されています

保育園

本来であれば、平成15年から国が各都道府県知事に指導徹底を求めてきたのですから、保護者側から何も言わなくても、やむを得ず農薬を散布する際には施設側から連絡があるはずなのです。

 

しかし実際には、農薬散布を控える努力がなされないだけでなく、定期散布が未だに行われ、さらに農薬散布についてのお知らせが無い自治体が多くあるのです。

 

保育園や学校の敷地内に樹木がある場合は、一度確認をなさると良いと思います。

 

そして農薬を散布なさっていることが確認できた場合は、国が指導している次のことが出来ているのかを確認してみて下さい。

 

  1. 病害虫の早期発見に努め、捕殺を行うこと
  2. 農薬のスケジュール散布を止めること
  3. 病害虫の付きにくい樹木を選ぶこと
  4. 農薬以外の物理的防除を優先して行うこと
  5. 多様性に富んだ環境作りを行い、害虫を付きにくくすること

 

1.2.3.4.は農林水産省 リーフレット「農薬飛散による被害の発生を防ぐために」

 

3.5.は環境省 「公園・街路樹等病害虫・雑草管理マニュアル~農薬飛散によるリスク軽減に向けて」のP5.6.7に記載されています。

 

そしてそれらの努力を行ったうえでなおかつ病害虫が発生し農薬散布を行う必要が生じた時には、保護者や近隣住民に農薬散布について詳しく周知し、さらに一定期間立ち入らないよう、柵などを設けなければなりません。

 

さらに農薬については、リーフレット「農薬差飛散による被害の発生を防ぐために」のP1に以下のように記載されています。

 

作物や樹木に発生する病害虫の防除を目的に散布する ものの他に、ガーデニングや家庭菜園用のスプレー式の殺虫剤や殺 菌剤、芝生等の雑草対策で使用する除草剤なども含まれます。

 

害虫駆除だけでなく、除草剤についても周知徹底をしなさい、となっています。それは、除草剤にも毒性があるからです。

 

<関連記事>
>> 除草剤は安全?住宅地や学校周辺で使用制限されるわけ


忙しさの中で省かれるべきでないこと

誰もが忙しい

きっとあなたは、赤ちゃんが生まれてからずっと、自分の時間もろくに取れずに毎日を忙しく過ごしておられるかと思います。

 

ですから支障をきたさない程度に、手間を省けるところは省いておられる部分もあるのではないかと思います。

 

そしてそれは保育園や学校に努める職員も同様でしょう。誰もが忙しいのです。

 

ですが、これからの将来を担う子供達の健康に影響が出るような事柄については、いくら忙しいとはいえ手間を省くべきポイントでは無いはずです。

 

逆に、これからを生きる子供達を守るということは、いかなる場合においても優先されるべき事柄だと思います。

 

また、毎日の忙しさの中で、あなたの大事なお子さんを通わせている保育園や学校の運営方法に関心を持たないでいることは、子供達の今だけでなく、将来に渡って健康に影響を与えることも時にはある、ということを知っていて下さい。

 

 

国が動くということは、大変強い有害性が認められ、多くの専門家から対策を求められた結果になります。

 

そしてそれは過去の様々な事例から、誰もが気付いていることなのではないかと思います。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

なお、ご家庭で育てておられる花や木を虫から守るには、天然のニームを使いますとお子さんの体に影響なく虫を遠ざけることができます。(※天然成分ですので、アレルギーの有無は確認してください)

 

 

< 農薬についての関連記事 >

 

>> 残留農薬の基準が男性の平均体重増加で上昇!子供の体への影響は?

 

>> 除草剤は安全?住宅地や学校周辺で使用制限されるわけ

 

>> 衣類用防虫剤が赤ちゃんの成長阻害や高齢者の認知症の原因に

 

 


 

お子さんが食べる野菜や果物の残留農薬除去をなさっていますか?

 

少しでも安全な食事を子供に

 

残留農薬濃度は成人男性が基準なだけでなく、日本は世界で3番目に農地面積当たりの農薬使用量が多い国です。

 

農薬を防御する力を持たない赤ちゃんや子供は、運動神経だけでなく脳神経にも影響を受け、全体的に昔に比べて成長は遅れつつあり、さらに発達障害が深刻な問題になってきています。

 

100%の安全を手に入れることはできませんが、野菜洗い洗剤を使い、せめて作物の表面に残留している農薬を除去されませんか?

 

詳しくは下記ページにてご紹介しております。ご一読頂けますと幸いです。

 

>> 数秒で汚れを除去!野菜洗いベジセーフの効果と安全性を徹底解明!


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