残留農薬の基準が男性の平均体重増加で上昇!子供の体への影響は?
農薬には殺菌剤、除草剤、殺虫剤など様々な種類がありますが、神経毒性を持つ農薬もあり、近年増え続ける赤ちゃんや子供の成長の遅れや発達障害、鬱などの精神疾患などにも影響を与えていると言われています。
ですが一方で、「野菜や果物に残留している農薬は、基準値内だから気にする必要性は無い。」とも言われおり、多くの方がそれを信じて毎日を送っています。
子育て中でも本当に気にしなくても良いのでしょうか?
残留農薬が何を基準に決められているか知っていますか?
- 日本人の平均体重
残留農薬の基準を決める時、最後に使われるのが日本人の平均体重です。
2017年6月現在、残留農薬の基準となっている日本人の平均体重は55.1㎏です。あなたやあなたのお子さんの体重は何キログラムでしょうか?
こちらのページでは、子供が喜んで食べてくれるイチゴを例に、育児中のお母さんに必ず知っておいて欲しい残留農薬の基準について、できるだけ分かりやすくご紹介いたします。
お子さんにとっての安全な基準は、誰よりもその子の事を知り、愛する、お母さんであるあなたが、必要な情報を得て決めて下さい。
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残留農薬の基準値設定は、ADIとARfDを決めることから始まる
農作物や食料品に含まれる農薬の残留基準値を設定する際には、農薬を販売する側の、製造者や輸入者が農薬の登録申請を提出する際に添付する毒性試験の結果を使い、まず以下の2つの値が出されます。
農薬の登録については下記のページで詳しくご紹介しております。
>> 除草剤は安全?住宅地や学校周辺で使用制限されるわけ
ADI(体重1㎏当たり許容1日摂取量(mg/kg 体重/日))
ADIは、慢性毒性(長期暴露)について評価しています。
- 基準を決めようとしている特定の(単独の)農薬について
- 体重1㎏を一つの単位として
- 一生涯にわたって毎日食べ続けても健康被害を受けない一日当たりの限度量
ARfD(急性参照用量(mg/kg 体重))
ARfDは、急性毒性(短期暴露)について評価しています。
- 基準を決めようとしている特定の(単独の)農薬について
- 体重1㎏を一つの単位として
- 24時間以内の短時間に
- 農薬が高濃度で残留した作物を食べてしまった場合にもヒトの健康に悪影響が出ない一日当たりの摂取量
ちなみにARfDは、2014年(平成26年)3月18日に行われた「食品安全委員会農薬・動物用医療品部会」で初めて日本で導入されることが決まりました。
慢性毒性を評価するADIに、既に欧米では実施されていた、急性毒性を評価したARfDが加えられ、国際基準に合った残留農薬の評価がされるようになったわけです。
では次に、ADIやARfDをどのように決めているのかご紹介していきます。
ADIとARfDの値は動物実験によって出される
全ての農薬に当てはまるわけではありませんが、摂取量が一定以下であれば毒性が生じないという量があります。その量をまず、マウス・ラット・犬などの2種類以上の実験動物を使った毒性試験から求めます。
行われる毒性試験
- 慢性毒性試験
- 発がん性試験
- 催奇形性(さいきけいせい)試験・・・生殖機能異常や奇形などについての試験
それぞれの実験動物に合わせた体重1㎏あたりの投与量を決めて、下の図のように何も起こらない値(閾値(しきいち))=NOAELをまず出します。
ちなみにこの閾値は、幾度もの試験を行い、何も起こらない最大容量を求めないといけません。
実験動物で出された値は、あくまでも動物による試験の結果です。ですのでヒトにあてはめて考えるために、出た値をまず1/10にします。
次に体質の個人差を考えて、さらにその値を1/10にします。
そうして1日摂取許容量(ADI)は、実験動物ではじき出された値の1/100に設定されるのです。
ADI = 動物実験によって得られた値の1/100
・・・ここまでは、動物による試験が全てヒトにそのまま当てはまるわけでは無いという事実や、1/100という考え方が正しいか、短期間(最長2年)の試験で出された値がヒトの一生に当てはまるか否か、そもそも販売する側が提出した毒性試験結果を基に考えても良いのか?などと様々な議論もありますが、これらは一旦横に置き、良しとします。
ですがこの後は、育児中の私たちにとっては完全に無視できない事柄になります。
残留基準値を日本人の平均体重に設定することは正しいのか?
ADI(mg/kg/日)が決められた後、ヒトが一日に、その農薬を一生涯摂取しても影響がない上限の量となる、人一日摂取許容量(mg/人/日)が設定されます。
その際用いられるのが日本人の平均体重55.1㎏(2017年6月現在)です。
ADI(mg/kg/日)×平均体重 55.1㎏=日本人の一日許容摂取量
※平均体重は国によって違います。
そして人一日摂取許容量を基に、残留農薬基準値が設定されるのです。
残留農薬基準値の設定
一日の上限が決まりましたら、次は摂取する食品を推定し、適切に使用された場合に農作物に残留する農薬の一日の値が、日本人の許容摂取量の8割以下となるよう残留基準値が設定されます。(※2割は、飲水や環境中から取り入れる分として空けてあります。)
残留農薬基準値の設定
ちなみに、残留農薬基準値が8割ギリギリに設定されることは無く、余裕が設けられているようです。ですから通常、個々の作物に設定された残留農薬の基準値を超えていることが検査でわかり、食品が回収されるようなことになっても、ADIやARfDを超えることは滅多にありません。
体重が50㎏以上あれば。
実際に残留農薬が基準値を超過した時の説明からわかること
残留農薬の基準値を超過することは度々起こります。
では、平成29年2月13日に群馬県で出荷されたイチゴから農薬が基準値を超えて検出され、回収された時の説明を見てみましょう。
農薬ホスチアゼートが、残留農薬基準値0.05ppmを超えて0.08ppm検出された時の群馬県の説明
1.事案概要
(4)農薬成分及び検出値
ホスチアゼート0.08ppm(基準値0.05ppm)
3.健康への影響について
(1)ホスチアゼートについて
ア.商品名:ネマトリンエース粒剤など
イ.用 途:殺虫剤であり、主に野菜・花き類を加害する土壌中のセンチュウ類の防除に用いられます。
ウ.1日摂取許容量(ADI):0.001mg/kg体重/日
(2)安全性の判断
今回の検出量0.08ppm(0.08mg/kg)は、体重50キログラムの人に換算すると、当該イチゴ約625g(2.2パック)を一生涯、毎日、洗わずに食べ続けても健康に影響がないとされる量であることから、人の健康に直ちに影響を及ぼすことは考えられません。
(3)参考
当該イチゴ1パックは、およそ280gです。
引用元:群馬県【2月17日】県産「イチゴ」からの残留農薬の基準値超過について(技術支援課、食品・生活衛生課)※現在削除されています
上記の事からわかるように、残留農薬の超過が起こった場合にはどの例を見ても、「体重50キログラム」がおおよその基準として考えられ、「安全」であることが公表されます。
残留農薬の基準値超過は、幼い子供にほど影響は大きく
子育て中の私たちにとって気になるのは、大人の体に影響があるかどうかでは無く、子どもにとってどうなのか?です。
では、一日許容摂取量(ADI)が0.001mg/kg体重/日の農薬が、0.08ppm残留していたイチゴの件を更にくわしく見ていきます。
体重50㎏の場合
- 0.001(ADI)× 50(体重)=0.05mg(体重50㎏での一日許容摂取量)
- 農薬が0.08mg残留しているイチゴをワンパック280g食べた場合の摂取量は、
0.08(残留農薬濃度) × 0.28(イチゴの重量 Kgに単位を揃える)=0.0224mg
ppmは濃度の単位で、mgは質量の単位です。
1ppm = 1mg/kg
そうしますと、ホスチアゼートが0.08ppm残留したイチゴを全量、1日で食べたとしても、0.05mg/dayより少ない0.0224mgにしかなりませんから、問題は無いということです。
ちなみに625g(22パック)食べても、という例が出てくるのは、0.08(残留農薬濃度)×0.625(イチゴの重量)=0.05mgとなり、体重50㎏の方の上限となるからです。
ホスチアゼートは、作物を植える前に土壌に使用される農薬です。根から吸収しイチゴの果肉等に残留しますので、表面を水洗いしても基本的に減ることはありません。
1歳の誕生日を迎えた女児の平均体重8.71㎏の場合
- 0.001(ADI) × 8.7(体重)=0.00871mg(体重8.7㎏での一日許容摂取量)
※平成22年の1歳0~1月未満の女児の平均体重になります。
体重が8.71㎏の場合、理論上ホスチアゼートを一生涯摂取しても影響が出ない一日の上限の量は、0.00871mgです。
では、誕生日を迎えたあなたのお子さん(体重8.7㎏)に、イチゴのバースデイケーキを用意したとします。
イチゴは1個30~40gありますから、今回のイチゴが1個40gあるとしますと、3個食べれば0.08(農薬残留濃度)×0.12(イチゴの重)=0.0096mgとなり、イチゴだけでADIを超えてしまうわけです。
日本人の平均体重を基本として残留農薬の値を決めるということは、何かが起きた時子供が真っ先に影響を受けるということです。
また、今回の例で検出されたホスチアゼートは、イチゴだけに使われている農薬ではありませんから、イチゴ単独でADIを超えてはならないのです。
残留基準値を越えなければ子供に本当に安全なの?
ホスチアゼートを含むネマトリンエース粒剤は、イチゴだけでなく様々な作物に使用することが出来ます。その使用できる作物の中から、1歳前後によく食べる作物をピックアップし、ホスチアゼートの残留農薬基準値を表にしてみました。
ネマトリンエース粒剤が使える作物例とホスチアゼートの残留農薬基準値(ppm)
作物名 |
残留基準値(ppm) |
---|---|
いちご |
0.5 |
メロン |
0.5 |
すいか |
0.5 |
だいこん |
0.2 |
かぼちゃ |
0.2 |
トマト |
0.2 |
なす |
0.2 |
にんじん |
0.2 |
かんしょ |
0.03 |
ばれいしょ |
0.03 |
子供が喜んで食べてくれる果物が、際立って高い値となっています。
これは、作物の種類ごとに、栽培するうえで目的に合った効果を持つ量が第一条件として考慮されるからです。体への影響を最優先にし、求める効果が出なければ意味が無いですからね。
では、イチゴの基準値0.05ppmが残留していた場合、子供にとって適切な値となるのでしょうか?
残留農薬が0.05ppm、男性と赤ちゃんでの安全性に違いは?
体重50㎏の男性と、体重10㎏の赤ちゃんで比べてみると・・・
体重10㎏の赤ちゃんでは、いちごを2粒食べただけで0.004mg摂取することになり、1日に食品から摂取する限度の0.008mgの半分に達してしまうことがわかります。
実際には上限いっぱいに農薬が残留していることは通常ないのですが、幼い子供には慣行栽培されている果物を日常的に食べさせるのは控えた方が良さそうです。
ちなみに群馬県で出荷停止となったイチゴに使われた農薬は、有機リン系のネマトリンエース粒剤になり、以下の毒性を持つ化学物質です。
ネマトリンエース粒剤の危険有害性情報
- アレルギー性皮膚反応を起こすおそれ
- 発がんのおそれ
- 呼吸器系の障害
- 神経系または全身性の障害のおそれ
- 長期にわたる、または反復ばく露による呼吸器系または腎臓の障害
- 長期にわたる、または反復暴露による神経系、副腎または血液の障害のおそれ
引用元:【石原ネマトリンエース粒剤 SDS】石原産業株式会社
有機リン系の農薬は、全般的にこのように非常に強い神経毒性を持つため、EUでは多くが使用禁止されていますが、日本では作物だけでなく家庭や学校の樹木にさえ使用しているケースがあります。そうしますと、数日間、高濃度に残留した農薬を長時間吸いこむことになります。
詳しくは下記のページでご紹介しています。
>> 無関心は危険!保育園や学校での農薬散布が子供達に及ぼす影響
もし、既にアトピー性皮膚炎や喘息症状があったり、言葉が遅い、歩かないなどの神経症状が既に出ているようであれば、せめて果物だけでも慣行栽培物は一旦止められ、無農薬栽培の商品になさると、良い結果が出るかもしれません。
(※神経に影響を与えるのは農薬だけではありません。)
なお、ネマトリンエース粒剤はあくまで作物を植える前の土に、土壌殺菌目的で使用する農薬になります。イチゴ自体に散布する農薬は別となり、植えてからいくつかの農薬を数十回散布して出荷されます。
では最後に、増えていく日本人の平均体重についてご紹介します。
現代の成人男性に多く見られる不健康な理由での体重増加を基に基準値を上げることについて、あなたはどう思われるでしょうか?
3歳児までの平均体重は年々減少!日本人の平均体重増加の原因は?
残留農薬基準値は、
- ADIとARfDを、実験動物を使用した試験データから決定
- ADIに日本人の平均体重が掛けられ一日許容摂取量が出され
- 食品から摂取する量を一日許容摂取量の8割以内に収める
ことで決められることをご紹介したのですが、実は基準となる”日本人の平均体重”は、52.6㎏ → 53.3㎏ と、どんどん増えて行き、2017年(平成29年)6月現在では55.1㎏となっています。
しかし一方では、3歳未満の子供の平均体重は年々減少しています。
1973年からの10才未満の平均体重の推移
これは、厚生労働省の【身体状況調査】「体重の平均値および標準偏差の年次推移」のデータを使い、グラフにしたものです。
統計が始まった1973年以降、3歳児までの男児の平均体重は減り続けており、10歳までは、ほぼ横ばいです。そして女児についても同様となっています。
それなのに55.1㎏にまで増えたのはなぜでしょう?平均体重が55.1kgに設定された時期をまず特定し、そこから理由を探ってみることにします。
基準となる平均体重が55.1㎏になったのはいつ?
基準となる平均体重は増加していっていますが、最も最近の変更は2014年に行われたようです。ですが関係省庁からの公式な発表は見つけられませんでしたので、議事録からご紹介したいと思います。
2014年(平成26年)3月18日に行われた中央環境審議会土壌農薬部会農薬小委員会(第39回)の議事録
【上路臨時委員】 私も、うろ覚えなのですけれども、吉田先生、この前の食品安全委員会の幹事会で、平均体重が増えたというのを厚労省から出たということが……、出ましたよね。53.3で計算をしていましたけれども、ここのところが55.幾らになったと思います、その幹事会では。【更田室長】 それは次回から適用されると思います。
【吉田臨時委員】 前回はなかったと思います。
【上路臨時委員】 そういうことで、じゃあ今回まではこの53.3で行くということになるのですか。ちょっとそこだけ確認します。
2014年(平成26年)6月17日に行われた中央環境審議会土壌農薬部会農薬小委員会(第40回)の議事録
【黒岩主査】今回、厚生労働省の食品衛生分科会農薬・動物用医薬品部会におきまして、食品の調査を行った結果、平均体重が53.3から55.1に変わるということになりました。
厚生労働省がそう決めたから、ということですが、ではどのデータを基に日本人の平均体重を増やしたのでしょう?男女それぞれの平均体重の推移から推測してみます。
日本人男女の平均体重の推移
ではまず男性から見ていきましょう。
確かに20代後半の平均体重の伸びが見られます。
では女性ではどうでしょうか?
こちらは男性と比べますと目立った伸びはありませんが、強いて言うならば、40代以上が1980年代と比べて若干伸びています。
なお2015年の調査結果で、女性が日本人の平均体重55.1㎏を超えるのは、40代の55.5㎏だけでした。ギリギリ、です。
としますと、基準となる日本人の平均体重を増やしている原因は、20代後半以降の男性の平均体重増加にあるということになります。
では男性は年々平均身長が伸び、体格が良くなっているということでしょうか?
男性の平均体重増加の原因は?
2000年と2015年の20代後半男性の平均身長を比べてみますと、2000年が171㎝、2015年は171.7㎝です。
平均体重の推移と、平均身長のデータを比べて出される答えは、一般的に考えますと肥満になります。
そして体に脂肪が付き始める20代後半以降の男性の平均体重の増加が、全体に影響を与え、その平均体重を基に毒性のある化学物質の使用量を決めている、ということになります。
決して、子供や女性の方を見て決められているわけでは無いのです。
子供の健康を守ることが出来るのは他人では無く、あなたです
残留農薬を気にする人を、私も昔は「気にしすぎ」「こだわりすぎ」と思っていました。
ですが、農薬を使用しない作物を子供に食べさせるようにしてからは、食物アレルギー反応は小さくなりましたし、病気にかかりにくくなったり、ぐずらなくなったり、目を見て話しを聞くようになったり、ダメだと言ったことはしなくなっています。
そして子供と同じものを食べている私の体調は以前とは比べもにならない程良くなっています。
他にも食品添加物を避けたり、合成香料や合成洗剤などの撤去など、色々な事をしていますから、農薬を避けたことだけで改善したわけではありません。
ただ、それらも全て”日本人の平均”などで使用量が決まっていますから、毒性を持つ物を撤去した効果が、私と子供に目に見えてあったとしても不思議はないでしょう。
他人の理論より目の前の現実
理論上は幼児や女性にも配慮して残留農薬濃度が決められているから安全だ、と言われています。
ですが実際に安全なのか影響が出ていないのかなどの判断は、あなたがお子さんの様子を見て、あなたがなさって下さい。(※正しい判断ができる医師や専門家の診断や意見を聞くことは大事です。極端に少ないですが・・・)
他人の理論より現実の方が大事です。
参考資料:【通級による指導を受けている児童生徒数】文部科学省
上のグラフは、特別支援学級ではなく、ADHDや学習障害などの様々な発達障害を持つお子さんが、一般の教室で付き添いなどの支援を受けている人数の推移です。毎年約6000人ずつ増えているのがわかるでしょうか?子供の数は年々減っているのに、この伸びは驚異的です。
脅かすわけではありませんが、これは現実です。他にも色々とありますが、もし以下の症状のうち一つでもお子さんにあるようでしたら、今すぐに農薬だけでなく、身の回りにある化学物質全般に気を付けるようになさって下さい。
- 髪の毛が逆立つ
- よだれが出る
- 頭から転ぶ・頭をよく打つ
- 一人でどこにでも行く
- 成長が遅い
- 言葉が出ない
- 目を見ない
- 夜泣きをする
- よくぐずっている
- 体重が増えない
- 便秘
今では普通となっている赤ちゃんの様子も多くあります。ですので定期検診や育児相談所でも指摘されないと思いますが、これらの症状は、農薬の大量散布が始まった戦後急激に出てきたものです。(※農薬だけが原因ではありません)
なお、環境省が2010年から行っているエコチル調査では、増え続ける子供の病気と化学物質との関係を調査しています。
>> エコチル調査をご存知でしょうか?結果が出る前に行動を!
残留農薬の基準にする平均体重一つ見ても、政府は私たちを見ていないことがわかります。
また、男性は基準値以下となる方が多く、あまり影響は出ず実感が湧かないためか、残留農薬についてあまり関心が無いご主人が多いと思います。
ですから、一番に子供を守ることができるのは、母親である、あなたなのです。
今あなたは、家事に育児に、そして仕事に手いっぱいだと思います。ですが農薬については、食べることも吸い込むことも、出来るだけお子さんが小さなうちに気を付けるようにして下さい。
神経系を正常に成長させるということは、その子の一生に関わる大事なことです。そして、神経系が正常であれば、成長に不安を抱くことも少ないでしょうし、何より育児がとても楽になります。
最後まで読んで頂きありがとうございます。あなたの御家族がずっと健康に過ごせますように。
お子さんが食べる野菜や果物の残留農薬除去をなさっていますか?
残留農薬濃度は成人男性が基準なだけでなく、日本は世界で3番目に農地面積当たりの農薬使用量が多い国です。
農薬を防御する力を持たない赤ちゃんや子供は、運動神経だけでなく脳神経にも影響を受け、全体的に昔に比べて成長は遅れつつあり、さらに発達障害が深刻な問題になってきています。
100%の安全を手に入れることはできませんが、野菜洗い洗剤を使い、せめて作物の表面に残留している農薬を除去されませんか?
詳しくは下記ページにてご紹介しております。ご一読頂けますと幸いです。
>> 数秒で汚れを除去!野菜洗いベジセーフの効果と安全性を徹底解明!
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