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アルミニウム規制の結果は?切り替えた商品はほんの一部!

アルミニウム規制の結果は?切り替えた商品はほんの一部!

 

アルミニウム規制の結果は?切り替えた商品はほんの一部!

高齢者が好むお弁当にアルミニウム大量使用

子供のアルミニウム摂取量が問題視され、平成25年7月に出された厚労省からの低減依頼。その依頼を受け、一気に食品に使用されるアルミニウム量が削減されるかに思えました。

 

しかし結果は、特に問題とされたベーキングパウダーに関して、しかも私たち消費者からすぐに確認が取れる商品から使われなくなっただけ、のようです。

 

そこでこちらのページでは、加工段階でアルミニウムが使用された、またはアルミニウムを含む食品を紹介させて頂きます。

 

アルミニウムは、子供が喜ぶお菓子にだけ含まれていたのではありません。誰もが普段気づくことなく何気なく食べているアルミニウムに気を付けて下さい。


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アルミニウム添加物・使用例紹介|加工・調理された食品に注意!

お節料理にはアルミニウム使用食品がたくさんある

アルミニウムは基本的に加工品によく使用されているのですが、生魚や野菜、果物などの鮮度保持剤としても使用されており、注意が必要です。

 

また個人であっても、料理の好きな方ほど触感や見栄えを良くしようと思い、何気なく調理にミョウバン(アルミニウム)を使用する可能性がありますので気を付けて下さい。

 

特にお節料理は多くの品目で気を付けませんと、摂取量が多くなりそうです。

 

表示義務のない使い方もあるので注意

 

他の食品添加物も同様ですが、アルミニウム(ミョウバン)を使用しても以下の場合は表示はされませんので気を付けて下さい。

 

加工助剤

 

  • 食品の完成前に除去されるもの。

例)油脂製造時の抽出溶液であるヘキサン

 

  • 最終的に食品に通常含まれる成分と同じになり、かつ、その成分量を増加させるものではないもの。

例)ビールの原料水の水質を調整するための炭酸マグネシウム

 

  • 最終的に食品中にごくわずかな量しか存在せず、その食品に影響を及ぼさないもの。

例)豆腐の製造工程中、大豆汁の消泡の目的で添加するシリコーン樹脂

 

キャリーオーバー

 

  • 食品の原材料の製造又は加工の過程で使用され、その食品の製造過程では使用されないもので、最終食品に効果を発揮することができる量より明らかに少ない場合。

例)保存料の安息香酸を含む醤油でせんべいの味付けをした場合

 

  • 店頭でばら売りをする商品

 

参照:東京都福祉保健局 食品衛生の窓

 

現在アルミニウムの使用が続いていると思われる商品

 

※アルミニウム(ミョウバン)が使用されている商品の一部を以下にご紹介致しますが、種類が同じ商品であってもアルミニウム(ミョウバン)を使用せずに作られている安全な商品もあります。「確認をするべきもの」としてご利用ください。

 

膨らし粉(膨張剤)

 

メロンパンなどの一部の菓子パン・焼き菓子(スポンジケーキ等)・ドーナツ・アメリカンドッグ等の揚げ菓子・まんじゅうや蒸しパンなどの蒸し菓子や・お好み焼き、たこ焼きなど

 

たこ焼きにアルミニウムが含まれる
子供の過剰摂取が問題となったベーキングパウダーとしての使用方法です。ふっくらさせるために使用されます。

 

後述しますが、たこ焼きの場合は材料のタコにもアルミニウムが使用されていますので、摂取量には注意が必要です。

 

なお現在個人向けホットケーキミックス粉やベーキングパウダーには、アルミニウムを含んだ商品はほぼ無いようですが、業務用では両方販売されています。ですので、アルミフリーまたはミョウバンレスであるか、購入の際に確認されると良いと思います。

 

下記のページで、ベーキングパウダーにはアルミフリーとアルミ入りの両方が、現在も販売されていることが確認できます。
⇒ 赤田善㈱ ベーキングパウダー紹介ページ

 

着色料

 

食品全般(穀類、魚介類・肉類・卵類・油脂類・果実・野菜類・海藻類)

 

着色料に含まれるアルミニウム
アルミニウムを含む着色料は以下のものになります。また下記の着色料のうちアメリカで自主規制しているものは赤色で表示しています。

 

  • 食用赤色2号(アマランス)
  •   〃  3号(エリスロンシン)
  •   〃  40号(アルラレッドAC)
  • 食用黄色4号(タートラジン)
  •   〃 5号(キノリンイエロー)
  • 食用緑色3号(ファーストグリーン)
  • 食用青色1号(ブリリアントブルー)
  •   〃  2号(インジゴカルミン)

 

食感向上

 

天ぷら(惣菜)・天ぷら粉

 

天ぷら
日清コツのいらない天ぷら粉
◆原材料:小麦粉・でん粉・加工でん粉・ベーキングパウダー・着色料(アナトー・ビタミンB2)

 

サクッとした触感になります。

 

糊剤

 

春雨

 

はるさめ
信州はるさめ
◆原材料:馬鈴薯澱粉(北海道産)、甘藷澱粉(九州産)、ミョウバン

 

色止め・食感向上

 

漬物

 

漬物
なす2個漬けの素
◆原材料:食塩(赤穂の天塩)・グルタミン酸ソーダ・硫酸第一鉄・焼きミョウバン

 

上記商品は個人向けで茄子の色止め目的で使用されていますが、他にも漬物類は食感向上や色止めなどの目的で使用されている場合があります。
例)大根・赤カブ・葉物・小梅・らっきょう漬けなど

 

煮崩れ防止・発色・あく抜き・食感向上

 

栗・ごぼう・芋類・豆・れんこん等の惣菜

 

くり・ごぼう等を使った惣菜にアルミニウム使用

 

品質保持・変色防止・日持ち向上

 

皮むき、カット野菜・果物

 

果物の品質保持・変色防止にアルミ使用

 

こちらにも子供が喜ぶ食べ物が含まれます。

使用例)

 

レタス・キャベツ・春菊・白菜・トマト・ダイコン・フキ・キノコ・アボカド・バナナ・リンゴ・ナシ・モモ・ビワなど

 

参照:皮むき及び/又はカット野菜・果物、及び/又は、魚介類の品質保持剤

 

質感向上・発色・褪色防止・鮮度保持

 

ゆでだこ・蒸したこ

ゆでだこの発色にアルミ使用
タコの表面にあるヌルヌルした粘膜を取り、発色鮮明に均一に、そして、退色・変色を防ぎ、また身が引き締まり、鮮度を保つことができます。

 

塩くらげ

種類により、6日程またはそれ以上の日数、ミョウバン液やミョウバンと塩の混合塩を利用して作られます。

 

生ウニ

ウニのミョウバン使用量が多い

 

生ウニは傷みが早く身崩れを起こすと商品価値が無くなるため、収斂作用があるミョウバンが使用されています。また、ミョウバンを使用すると、日持ちが4日程に伸びるようです。(通常当日)

 

最近ではミョウバンを使用していない商品もありますが、そうした場合は、ミョウバンを使用していないことが表示されています。また、外国産の商品の中には過剰添加されている場合もありますので気を付けて下さい。(添加量が多いとミョウバンの苦みを感じます。「うに」嫌いの原因になっています)

 

なまこ・いか等の軟体類

身の引き締めや鮮度保持に用いられます。

 

固化防止剤

 

 

塩に添加されるアルミニウム
食塩にはアルミノケイ酸塩が塩の固化防止剤として2%以下使用。

 

なお、食塩摂取の1日の目標量が男性9.0g、女性で7.5gとなっていることから、安全性に懸念が生じることはない、としていますが、子供はどうするのでしょうか?少し大きくなると、特に男の子は大人と同じものを同じ量食べるようになりますから心配です。

 

その他食品

 

その他食品では、ガム、魚貝類の缶詰(荷崩れ防止)・練り製品(変色防止)・ゆであげ後の麺類やはるさめ(腰を強くしたり、荷崩れ防止)にも使われているようです。

 

では次に食料品以外もご紹介します。

 

凝集剤

 

水道水、プール、浴場施設

 

水道水の凝集剤にアルミニウムが使用されている

 

水道用では硫酸アルミニウム(固形・液体)、ポリ塩化アルミニウム(PAC1)、高塩基ポリ塩化アルミニウム(高塩基度PAC1)が使用されており、残留しています。

 

なお、鉄系凝集剤への切り替えが検討されているようですが、まだ先のようです。

 

また、プールや浴場施設の凝集剤として硫酸アルミニウム(硫酸バンド)が使用されます。経皮吸収はしないということですが、使用例として記載しておきます。

 

医薬品

 

風邪薬、胃腸薬など

 

バファリンプレミアム

◆成分:イブプロフェン・アセトアミノフェン・アリルイソプロピルアセチル尿素・乾燥水酸化アルミニウムゲル(35mg)
◇添加物:セルロース・ヒドロキシプロピルセルロース・乳酸・D-マンニトール・リン酸二水素K・二酸化ケイ素・ステアリン酸Mg・ポリビニルアルコール(部分けん化物)・タルク・酸化チタン・大豆レシチン

 

太田胃酸<分包>

◆成分:ケイヒ・ウイキョウ・ニクズク・チョウジ・チンピ・ゲンチアナ・ニガキ末・炭酸水素ナトリウム・沈降炭酸カルシウム・炭酸マグネシウム・合成ケイ酸アルミニウム(273.4mg)・ビオヂアスターゼ
◇添加物:l-メントール

 


 

これら市販薬のアルミニウムの含有量がかなり高いことが気になります。なお、アルミニウムが含まれる市販薬は上記の商品だけではありませんから、購入の際には気を付けて下さい。

 

また、過去に血液透析(人工透析)治療を受けていた患者に、アルツハイマー病とよく似た症状が出たことがあります。

 

そしてその患者の脳にアルミニウムが蓄積していたことがわかり、アルツハイマー病との関連が疑われました。しかし現在では、透析液に含まれていたアルミニウムが脳に蓄積することによって起こる認知症は「透析脳症」と名づけられ、アルツハイマー病とは違う病気だとされています。

 

また、血液透析患者の血液中のアルミニウム濃度の調査を新潟県立看護短期大学でおこなっているのですが、その結果、日常的に、または過去に胃薬を継続して服用していた患者の血中アルミニウム濃度がかなり高いことがわかっています。

 

また、市販薬より病院で出される胃腸薬の方がアルミニウム含有量が高いそうです。総合的な摂取量に充分に気を付けて下さい。

 

参照:新潟県立看護短期大学 血液透析患者における高血清アルミニウム値とその原因

 

透析脳症の原因は、透析治療に水道水が使用されていたことによります。

 

水道水中に含まれるアルミニウムが消化器官を通さずに直接血液中に入ったことにより、通常ではありえない高濃度のアルミニウムが脳に運ばれ、蓄積し発症したものです。

 

現在では透析液を見直し、透析脳症は発症していません。

 

上記内容をもう少し詳しく紹介しているのは下記のページになります。
⇒ 子供の神経に影響が|なぜ規制?食品中アルミニウムの害


アルミニウムは自然界にも存在!農産物も摂取元に

自然界に存在するアルミニウム

アルミニウムは自然界にも存在します。また、酸性雨により年々土壌中のアルミニウム濃度が増加しています。そのため過去に比べると、野菜や肉、魚からのアルミニウムは高い値で検出されており、総合的な摂取量は増加し続けているのです。

 

その中でも、葉物は高い値が出る場合があるのですが、葉を乾燥させて成分が濃縮されたお茶からは非常に高い値が出ています。(放射性物質の値が高く出たのと同じ原理です)


アルミニウム摂取量低減は企業任せでなく、個人レベルでも努力を

私たちは、食品添加物だけでなく、食材そのものや水、さらに、医療品や調理器具、さらに缶からのアルミニウム溶出により、日常的にアルミニウムを摂取していることになります。

 

ただその中で、私たちの選択によって低減できるアルミニウム摂取元もあります。

 

アルミニウムの蓄積量によっては、認知症の原因にもなりますし、パーキンソン病との関連も疑われています。決して子供の時期だけが危ないのではありません。

 

「少しずつ」が大きな結果、差になることもあります。出来ると思われたことから少しずつ摂取量を減らしてみられてはいかがでしょうか?

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

関連記事
>> 【アルミ鍋の危険性】離乳食に使用不可!赤ちゃんに深刻なダメージ

 

>> 子供の神経に影響が|なぜ規制?食品中アルミニウムの害

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